一方通行「俺に何か用か三下ァ…?」【禁書ss】

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 18:35:32 ID:UatbHQKN0
<ピンポーン

一方通行「チッ・・・」

一方通行「やっとクソガキが寝たところだっつーのに一体ドコのドチラ様ですかァ?」

ガチャッ

上条「こんばんわー・・・」

一方通行「・・・」

バタン

上条「な、何故無言でドアをしめるのでせう!?開けてくれー!!」ガンガン

ガチャッ

一方通行「あァもううっせェなァ!近所迷惑だからデカイ声出すンじゃねェ!!」

上条「お前が無言でドア閉めるからだろうが!!」

一方通行「いいから静かにしろォ!!クソガキが起きちまったらどォすンだ!!」

上条「わかった!静かにするから話を聞いてくれ!いや聞いてください!!」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 18:48:31 ID:UatbHQKN0

一方通行「・・・で」

一方通行「俺に何か用か三下ァ…?」

上条「そんな露骨に嫌そうな顔されると上条さんのガラスのハートが傷つくのですが・・・」

一方通行「だって俺オマエ嫌いだしィ」

上条「そんな冷たい事言うなよ!俺とお前の仲じゃねぇかあっくん!!」

一方通行「だからデカい声出すなっつってンだろうがァ!!つーか誰があっくンだ!誰が!」バシッ

上条「痛い!杖で叩くのはやめて!!」

一方通行「・・・で、一体全体最強無敵(笑)のヒーロー様がこの俺に何の用なンだよ」

上条「モノは相談なんだが・・・」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 18:58:47 ID:UatbHQKN0

一方通行「あの暴飲暴食シスターと打ち止めを一日だけ交換してほしい・・・だァ?」

上条「どうかお願いします一方通行様」ドゲザ

一方通行「断る、その意味不明企画は俺に何のメリットがあるンですかァ?」

上条「メリットは無いかもしれない!でも頼む!!」

一方通行「・・・理由を言ってみろ」

上条「それがさ・・・」

-----

禁書「ねぇねぇとうま、今日のご飯ってこれだけなのかな?」

上条「許せインデックス、今月も上条さんちの家計は火の車なんだよ・・・」

禁書「むぅ・・・」

-----

上条「って事があったんだよ」

一方通行「話が見えねェンだが・・・」

上条「いいから最後まで聞いてくれ、それでさ・・・」


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:03:37 ID:UatbHQKN0

-----

禁書「あーぁ、一日でいいから三食全部お腹一杯ご飯が食べてみたいんだよ・・・」

上条「インデックス・・・」

禁書「まぁそれもとうまと生活し続けるうちは一生叶わない夢かも」

上条「なん・・・だと・・・」

-----

上条「ってわけですよ」

一方通行「ごめン意味わかンねェ」

上条「つまり!俺はアイツの夢を叶えてやりたいんだよ!三食お腹一杯ご飯を食べさせてやりたいんだよ!
   でも俺には無理なんだ!学生である俺に金銭的余裕はry」

~五分後~

上条「・・・ってことなんだよ!頼む一方通行!インデックスを預かってもらってる間は俺が打ち止めの面倒も見るしどんな敵からも守るから!」

一方通行(何この人めンどくせェ)


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:13:01 ID:Y9/BOTJSQ

あっくんに欠片もメリットがない辺り清々しいなww


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:15:16 ID:UatbHQKN0

上条「迷惑なのは百も承知だ!でもお前しか頼れるヤツがいないんだよ!頼む!この通りだ!!」

一方通行「そンな事でこンな時間に尋ねてくるンじゃねェよ、くっだらねェなァオイ」

上条「・・・やっぱりダメか」ガックリ

一方通行「……」

一方通行「……チッ」

一方通行「……俺はオマエにデケェ借りがある」

上条「……」

一方通行「こんな事言いたかねェが妹達の件では世話になったからな」

一方通行「一回くらいお前のくだらねェ願いを叶えてやるよ、一回だけなァ」

上条「あっくん・・・!」

ボカッ

上条「いってぇー!!」

一方通行「あっくンじゃねェよクソボケ!!」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:25:28 ID:UatbHQKN0

──上条さん帰宅後

一方通行「とは言ったもののォ」

一方通行「打ち止めになンて説明すっかなァ」

一方通行「我ながらめんどくせェことに首突っ込ンじまったなァ……」

一方通行「つーかこンなに丸くなっちまっうとは俺もいよいよおしまいだなァ」

打ち止め「ふっふっふ、話は全部聞かせてもらったのかしらー!ってミサカはミサカは策士風に颯爽と登場してみたり!」

一方通行「……」

打ち止め「大丈夫だよ、ミサカは一回あの人の家に行ってみたかったのってミサカはミサカは大暴露!」

一方通行「……」

打ち止め「ん?」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:32:36 ID:UatbHQKN0

一方通行「……九時には寝ろって言ったよなァ?」

打ち止め「な、何をそんなに怖い顔してるのってミサカはミサカは・・・」

一方通行「いいのか?」

打ち止め「?」

一方通行「しまっちゃうおじさンにしまわれちゃってもいいのかって聞いてンだよ」

打ち止め「あなたが何を言ってるのかわからないってミサカはミサカは大混乱・・・」

一方通行「いいか、耳の穴かっぽじってよォーく聞いとけ」

一方通行「例えば、オマエみたいな小さい子供が夜更かししてるとする」


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:38:40 ID:UatbHQKN0

-----

打ち止め「あはは!!やっぱり深夜番組は面白いってミサカはミサカは大爆笑!!」

TV<やっぱりしゃぶしゃぶは鍋に限るね!!

打ち止め「もう2時だけど眠くないしまだ起きてても大丈夫だよねってミサカはミサカは自己弁護!」

-----


一方通行「そういう悪いところにしまっちゃうおじさンはやってきてだなァ」


-----

TV<石狩は日本のサンフランシスコだぜ!!!!

打ち止め「あはははは!何言ってるのこの人ってミサカはミサカは大爆笑!アハハハハ!!」


しまっちゃうおじさん「見ぃーつけた♪」

打ち止め「えっ、あなたは一体誰なのってミサカはミサカは・・・」

しまっちゃうおじさん「さぁ、いこうねー」

打ち止め「きゃー、助けてってミサカはミサk・・・むぎゅっ」

-----


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:45:10 ID:UatbHQKN0

一方通行「どこか知らないところへ連れて行かれて」

-----

しまっちゃうおじさん「さぁ、悪い子はどんどんしまっちゃうからねー」

打ち止め「うぅ・・・」

-----

一方通行「しまっちゃうおじさンにしまわれちまうンだよォ!!!!」

打ち止め「ギャー!!!!」

一方通行「……わかったら早く寝ろォ」

打ち止め「またまたそんな嘘をついてミサカを怖がらせようなんて甘い甘いってミサカはミサカは震えながら強がってみる」ガクガク

一方通行「残念ながらマジも大マジだ、俺の子供の頃の友達もしまわれちまって未だに帰ってこねェからな・・・」

打ち止め「ででででも、いざというときはあなたが助けてくれるんだよね?
     ミサカを守ってくれるんだよね?ってミサカはミサカは怯えながら確認してみたり・・・」


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 19:46:16 ID:UatbHQKN0

一方通行「無理だ」

打ち止め「えっ」

一方通行「しまっちゃうおじさンは反射どころか三下の幻想殺しすらも通用しねェんだ」

打ち止め「……」ガタガタ

一方通行「わかったら早く寝ろ、しまわれちまったら俺でも助けられねェ・・・」

打ち止め「おおおおやすみー!!ってミサカはミサカは大急ぎで布団に戻る!!」

ガチャンバタン

一方通行「……はァ」

一方通行「不幸だ・・・」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:02:41 ID:UatbHQKN0

──交換当日

一方通行「いいか打ち止め、幾ら三下だからって迷惑かけるんじゃねェぞ」

打ち止め「大丈夫、わかってるよってミサカはミサカは元気に返事してみる!」

一方通行「まァだからってあンま遠慮しすぎるなよ」

打ち止め「あなたってば心配性ねってミサカはミサカは胸を張りつつ言ってみたり!」

一方通行「はァ……」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:03:45 ID:UatbHQKN0

上条「すまん一方通行遅くなった!!」

一方通行「やっと来たか・・・」

禁書「とうまが携帯忘れて引き返したり不良に絡まれたりするから・・・」

一方通行「チッ」

上条「申し訳ありませんでした!!この通りです!!どうかお許しをー!!」

一方通行「いいから頭上げろ三下」

上条「は、はいっ!」

一方通行「……クソガキのこと、任せたぞ」

上条「……おう!!」

一方通行「何かあったら血流操作して愉快なオブジェに変えてやるから注意しろよ」

上条「任せとけって!!」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:07:49 ID:UatbHQKN0

── 一方通行サイド

一方通行「……で」

禁書「?」

一方通行「なンかしたいことあンのか?」

禁書「まずはご飯を食べたいかも!!」

一方通行「早速それかよ」

禁書「だって今回の目的は三食満腹食べる事なんだよ?もうお昼だしちょうどいいんだよ!」

一方通行「じゃァとりあえずファミレスでいいか?」

禁書「うん!!」キラキラ

一方通行(目が輝いてやがる・・・)


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:16:51 ID:UatbHQKN0

その頃・・・

御坂妹「昨晩MNWで上位固体より流された情報についてですが」

御坂妹「しまっちゃうおじさんなんて馬鹿馬鹿しいですよね、とミサカは悪態をつきつつ確認をとります」

御坂妹「子供騙しのくだらない嘘で上位固体を躾けようなんて学園都市最高の頭脳を持つ一方通行にしては幼稚なプランですよね、
    とミサカは一方通行を軽く批判します」

御坂妹「そもそもいい子であるミサカには関係の無い話ではありますが、とミサカは・・・」

冥土返し「わかったからそろそろ服の裾を離してくれないかな?仕事があるんだけど?」

御坂妹「仕事とミサカ、どっちが大切なの?、とミサカはドラマで定番の台詞を言ってあなたを引き止める作戦に出ます」

冥土返し「・・・不幸だねぇ」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:21:04 ID:UatbHQKN0

── 上条サイド

上条「で、打ち止めは俺の家に行くだけでいいのか?」

打ち止め「うん、ミサカはそれで構わないよってミサカはミサカは元気一杯!」

上条「あー、でもまぁそれだけじゃなんか悪いしどっか遊びに行くか?」

打ち止め「いいの?どこに連れて行ってくれるの?ってミサカはミサカは期待に胸を膨らませてみる!」

上条「うーん、じゃぁ新作のクレープでも食べに行くか」

打ち止め「やったー!ってミサカはミサカは喜びを全身で表現!!」ぴょーん

上条「おいおい、あんまりはしゃいでコケるなよー」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:28:48 ID:UatbHQKN0

──移動クレープ屋

上条「うわっ、けっこー並んでるな・・・」

打ち止め「ミサカ達も早く並ぼうよーってミサカはミサカはあなたを急かしてみる!」ぐいぐい

上条「おい、ひっぱるなって!」

打ち止め「クレープクレープ♪」ぐいぐい

上条(こうしてみるとただの子供だな・・・)

打ち止め「♪」ぐいぐい

上条(ビリビリにもこんな時期があったんだろうか・・・)

打ち止め「? どうしたの?ってミサカはミサカは変な顔のあなたに尋ねてみたり」ぐいぐい

上条「い、いやなんでもない!てーか前見て歩かないと・・・」

どんっ


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:39:23 ID:UatbHQKN0

打ち止め「へぶっ」びたーん

上条「言わんこっちゃ無い・・・大丈夫か打ち止め?」

「怪我無かった?」

打ち止め「いたた・・・大丈夫だよってミサカはミサカは平気なアピール!」

美琴「って打ち止めじゃない」

打ち止め「お姉さま?」

上条「げっ、ビリビリ・・・」

美琴「ビリビリ言うなー!!」ビリビリ


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:41:51 ID:UatbHQKN0

上条「うわっ、あぶねぇな!善良な一般市民の上条さんに何すんだオイ!!」キューン

美琴「何が善良な一般市民よ!このロリコン!」

上条「何でロリコンなんだよ!上条さんはロリコンじゃなくていたってノーマルな趣味ですってば!!」

美琴「打ち止めにまで手出すなんてホントあんたは見境ナシね!!」

上条「手出してねぇ!!」

初春「御坂さんこの人ロリコンなんですか?」

佐天「やだこわーい!」

上条「ぎゃー!!あらぬ疑いが上条さんにー!!」


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:52:11 ID:UatbHQKN0

─数分後

美琴「で、あのシスターと打ち止めを交換してるってワケね」

上条「・・・何かいう事は?」

美琴「・・・ごめんなさい」

上条「よく言えました」

佐天「この子は?」

美琴「あー・・・ちょっと待ってて」


美琴「打ち止め、ちょっと来なさい」コソコソ

打ち止め「?」

美琴「アンタ今から私の妹の美心ね」

打ち止め「その名前はちょっといやかもってミサカはミサカは抗議してみる」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 20:57:20 ID:UatbHQKN0

美琴「じゃぁ・・・美月!後ちょっとの間その語尾我慢してね」

打ち止め「ラジャー了解!」



美琴「この子は私の妹の美月っていうの、よろしくね」

打ち止め「御坂美月です、よろしくおねがいします」

佐天「やだかわいい」

初春「そうですね、御坂さんにそっくりでかわいいです」

打ち止め「ありがとうお姉ちゃん!」

上条(しまった・・・打ち止めのこと何も考えずに行動しすぎたって当麻は当麻は今更後悔ッ・・・)

美琴「今アンタなんか気持ち悪い事考えてない?」

上条「いやいやとんでもございませんことよ、オホホホホ・・・」

佐天「アハハ、上条さんって面白い人ですね!」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:05:54 ID:UatbHQKN0

上条「ところで今日白井は居ないのか?」

美琴「黒子?あぁ、そういえばそろそろ合流するってさっきメールがあったんだけど来ないわね」

佐天「珍しいですね、普段なら御坂さんに会うために飛んでくるのに」

初春「ホントですね、何かあったのかなぁ・・・」


黒子「お姉さまー!!」

美琴「うわっ!急に後ろから出てこないでよ!!」

初春「噂をすればなんとやらですね」

佐天「タイミングいいなぁ」

黒子「お姉様!黒子はお姉様に会いたくて会いたくてもうマナーモードのように震えておりましたのよー!!」スリスリ

上条「打ち止め、見ちゃダメですよ」ヒソヒソ

打ち止め「うん・・・」ヒソヒソ

黒子「・・・ん?」チラッ

打ち止め「……」

打ち止め(目が合っちゃったー!!)


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:10:03 ID:UatbHQKN0

黒子「その子は一体なんなんでぃすか」

美琴「へっ?」

黒子「何故類人猿とおねいさまがおねいさまそっくりの幼女をつれて談笑していらっしゃるのでぃすか」

美琴「違うのよ、コレは・・・」

初春「白井さん口調変わってますよ」

佐天「バレちゃいました?この子実は御坂さんと上条さんの隠し子なんですよー!なんちゃってー!」

黒子「えっ」

上条「えっ」

初春「えっ」

美琴「さ、佐天さん何言ってるのよ、コイツとはそんなことはしてないっていうか・・・」

佐天「そんな事ってどんな事?」

美琴「・・・///」カーッ

黒子「」ヌケガラ

上条「オイ漏電してるぞ!しっかりしろ!気を確かに持つんだ!白井も騙されるんじゃない!!」


76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:15:06 ID:UatbHQKN0

佐天「あはははは!!笑いすぎてお腹痛い!!」

美琴「もー!からかわないでよ!」

黒子「さ・て・ん・さ・ん?」

佐天「ごめんなさい!あはははは!!」

初春「でもお二人とも面白かったですよ」

上条(この子ちょっと腹黒?)



打ち止め「お、お姉ちゃん!!」

佐天「ん?」

打ち止め「嘘をついちゃいけないんだよ!ってミサ・・・じゃなかった、とにかく嘘はよくないよ!」

佐天「ごめんね美月ちゃん」

打ち止め「嘘をついたり悪い事をするとね、しまっちゃうおじさんにしまわれちゃうんだよ!!」

上条・初春・佐天・黒子「?」

美琴「!?」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:21:18 ID:UatbHQKN0

佐天「何そのしまっちゃうおじさんって?」

打ち止め「しまっちゃうおじさんはね、悪い子のところに来る死神だよ!」

打ち止め「例えば・・・」

-----

佐天「あっはっは、人を騙すのは楽しいなぁー!」

-----

打ち止め「こうだったとするでしょ?」

佐天「私そんなキャラじゃないんだけどな・・・」

黒子「それでどうなりますの?」

打ち止め「そういう人の所にしまっちゃうおじさんはやってきて・・・」


80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:25:09 ID:UatbHQKN0

-----

佐天「あっはっは、騙される方が悪いんだよ!!」

しまっちゃうおじさん「クカカカカ、悪い子見ィつけた♪コレはおしおきだなァ・・・!!」

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上条「しまっちゃうおじさん怖いなオイ!!」

打ち止め「悪い子を何処かへ連れて行ってしまって」



-----

しまっちゃうおじさん「さァ、パーティーの始まりだァ!!」

佐天「きゃー、離してー!!」

-----

打ち止め「そして最後には・・・」


83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:29:12 ID:UatbHQKN0

-----

しまっちゃうおじさん「圧縮圧縮ゥ!悪い子は圧縮ゥ!!」

佐天「うぅ・・・」


ギィー ガタン

-----

打ち止め「最後にはしまわれちゃうって二度と帰ってこれなくなるの、うわ、もうだめだー!!!!」


上条(何言ってんだか、やっぱり打ち止めもまだまだ子供だな・・・)

上条(そんな与太話信じるヤツなんて一人も・・・)

佐天・黒子・初春「」ガタガタ

上条(っていたー!!)

美琴「ね、ねぇ?私悪い子じゃないよね?しまわれちゃったりしないよね?」ガクガク

上条(しかも一番年上の御坂が一番ビビってるー!!)


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:31:46 ID:dc6GeIiU0

かわいいwwww


87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:38:55 ID:UatbHQKN0

上条「大丈夫だ御坂、お前は悪い子なんかじゃねーよ」キリッ

美琴「ほ、ホントに?私いつもアンタに勝負挑んだり電撃で攻撃してるよ?それでも悪い子じゃないの?」

上条「そんなことは大したことじゃねー、身の危険も顧みず誰かの為に動けるお前は間違いなくいい子だ、俺が保証してやる」

美琴「あ、ありがとう・・・」

上条「だから安心しろ、お前が悪い子でしまわれちゃうなんて言うなら、そんな幻想俺がぶち殺してやる」キリリッ

打ち止め「でもしまっちゃうおじさんには反射も幻想殺しは通用しないってあの人が・・・」

美琴「」ぶわっ

上条「泣くなー!!!!」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:43:53 ID:UatbHQKN0

佐天「わ、私悪い子じゃないよね?」

初春「佐天さんはいい子ですよ、私が保証します!!」

佐天「初春・・・ありがとう!初春もいい子だよ!!」

黒子「わ、私も悪い子じゃありませんよね?」

初春「御坂さんの隠し撮りとかしてるからちょっと断言できませんけどいい子ですよ!きっと!」

佐天「そうですね!断言できないけどいい子ですよ!!」

黒子「も、もう駄目ですの・・・」ガタガタ

初春「大丈夫です、今までの犯罪行為を悔い改めるならきっとしまっちゃうおじさんだって改心したって許してくれます!」

佐天「そうですよ!今ならまだ間に合います、自首しに行きましょう!!」

黒子「初春・・・佐天さん・・・」

黒子「わかりましたわ、お姉様に今までの罪を自白しますの・・・そうすればきっと私も晴れていい子に・・・」

上条(・・・学園都市ってピュアな子が集まるのか?)


91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:46:53 ID:L17EBrzL0

×ピュアな子
○アホの子


93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 21:50:26 ID:dc6GeIiU0

黒子アウトだろwww


100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:01:23 ID:UatbHQKN0

その後、白井は御坂に今まで自分の行ってきた行為を洗いざらい吐き、保存したデータなどを全て処分する事を誓った。
御坂は意外にも白井のコレまでの行為を全て許し(過去に捕らわれていては前には進めないもの、とのことだ)、
改めてパートナーとしてよろしくね、と涙を流しながら土下座する白井に手を差し伸べた。
白井はこれまでに見たどんな笑顔よりもいい笑顔で、こちらこそ改めてよろしくお願いしますわ、お姉様と言い御坂と硬い握手を交わした。
御坂はそんな白井の頬を伝う涙を優しくハンカチで拭いていた。
佐天さんと初春さんは「これで白井さんも真人間になれる」と涙を目に溜めながらその様子を見守っていた。

俺は「この子達はアホの子なんだろうか」という疑念を確信に変え、彼女達に別れを告げ打ち止めとその場を後にした。



上条「次はどこに行く?」

打ち止め「んー、どこでもいいよってミサカはミサカはあなたにリードを促してみる!」

上条「そうだな・・・もうそろそろ4時だしスーパー行ってメシの準備するか」

打ち止め「・・・」


打ち止めは思った。どこに行くって聞いといてスーパーはどうなんだろう、と。


103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:07:49 ID:UatbHQKN0

── 時は少し遡って一方通行サイド


一方通行「なンだなンだよなンですかァ?」

禁書「おかわり!!」がつがつ

一方通行「コイツの胃袋どうなってやがンだオイ」

禁書「おかわり!」むしゃらむしゃら

一方通行「・・・ハァ」

禁書「溜息なんてついてどうしちゃったのかな?」

一方通行「沢山食べるのはいいけどよォ」

禁書「?」

一方通行「お前シスターなンだろ?もっと行儀よく食べろってンだ」


106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:15:53 ID:UatbHQKN0

禁書「はーい」もそもそ

一方通行「ホラこぼすンじゃねェ!つーか口の端にソースつけながら返事すンな!!」

禁書「むぅ・・・あくせられーたってちょっと口うるさいかも」

一方通行「……オマエそれ本気で言ってンのか?」

禁書「?」

一方通行「だとしたら哀れだな……抱きしめたくなっちまうくれェ哀れだ」

禁書「・・・どういう意味かな?」

一方通行「俺はお前のためを思って言ってやってンのによォ」

一方通行「いいか?一度だけ忠告してやる」

一方通行「行儀の悪い子の所にはなァ、しまっちゃうおじさンがくるんだよォ」


108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:18:20 ID:9hTudCb20

しまっちゃうおじさんマジ万能


110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:24:07 ID:UatbHQKN0

禁書「ぷぷぷ、何それ?そんな子供騙しに私が騙される訳無いんだよ!」

一方通行「まぁいいからよォーく聞いとけ、例えば」


-----

禁書「このカレーおいしいんだよ!やっぱカレーはCoCo壱なんだよ!ネギは嫌いだから食べないんだよ!」もそもそボタボタ

-----

一方通行「こうだったとするだろォ?」

禁書「そんな某バンドのボーカルみたいな事言わないかも」

一方通行「そうやって行儀の悪い子の所にしまっちゃうおじさンはやってきてだなァ」


114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:28:39 ID:UatbHQKN0

-----

禁書「あー、おいしい!幸せなんだよ!!」ボタボタ

一方通行「ダメだなァ・・・そんな喰い方じゃ全ッ然ダメだァ!!」

禁書「えっ?」

バリリッ

しまっちゃうおじさん「行儀よく食べなきゃねー」ひょいっ

禁書「うわ、ドコに連れて行くの!?助けてとうま、あくせられーたー!!」

一方通行「」←抜け殻

-----

一方通行「どこかへ連れて行かれてェ」


117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:31:24 ID:UatbHQKN0

-----

しまっちゃうおじさん「さぁ、行儀の悪い子はどんどんしまっちゃうからねー♪」

禁書「うぅう・・・」


ギィイー バタン

-----

一方通行「ちなみにしまっちゃうおじさンはLV6って話だ、俺や三下も流石に勝てねぇ」

禁書「」ガクガク

一方通行「わかったか?わかったンならもっと行儀よくおしとやかに食え」

禁書「わ、わかったんだよ・・・」

一方通行「ちなみに悪い事してる子もしまわれちゃうンだぜェ?」

禁書「!?」


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:33:10 ID:UatbHQKN0

一方通行「例えばお前らが戦ったって言う錬金術師さンは実はしまわれちゃったンだよォ」

禁書「そんな・・・そんな!!」

一方通行「他にも学園都市第二位の垣根って男も俺に負けた後しまわれちまったってェ話だぜ」

禁書「!!!!」

一方通行「今はなンとか見逃してもらってるがよォ」

一方通行「実は俺も一度しまわれそうになったンだよ」

禁書「えぇぇ!?」


一方通行「今日は特別だァ、その時の話をしてやンよ」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:43:02 ID:UatbHQKN0

あれは俺が三下に負けて数日後の事だ・・・



一方通行「チッ……やっぱ無理かァ」

しまっちゃうおじさん「もう逃げられないからねぇー」

一方通行「言い訳に聞こえるかも知れねェンだが……ちょっと待ってくれねェか」

一方通行「俺は、まだ何もしちゃいねェンだ」

しまっちゃうおじさん「?」

一方通行「俺は妹達を一万人以上殺した……気にいらねぇヤツも随分殺した」

一方通行「そンなクソったれの悪党の俺だがよォ、まだしまわれちゃうワケにはいかねェんだ」

一方通行「俺は……しまわれて石の中で何もしないより妹達を守りてェンだ」

一方通行「それは俺にしか出来ねェことなンだよ!だから頼む!!」

一方通行「俺がもしあの世に行っちまったりその気持ちを忘れた時には遠慮無くしまってくれてかまわねェからよォ・・・」

しまっちゃうおじさん「……」


134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:47:53 ID:UatbHQKN0

一方通行「それは俺の真剣な願いだった、本音だった」

一方通行「そしたらしまっちゃうおじさンはそれを聞き届けた後何も言わずに去っていったンだ」

一方通行「俺はいつかしまわれちまうけどよォ、俺の周りのヤツらにはそうなって欲しくねェンだ」

一方通行「だから俺の言う事はちゃんと聞いてくれよ」

禁書「感動したんだよ……これからはもっといい子になるんだよ……」ほろほろ

一方通行(コイツもあのクソガキ並の精神年齢かよ……ココまで上手く行くと恐ろしいなァオイ)


139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 22:55:34 ID:UatbHQKN0

禁書「ねぇあくせられーた、私がいい子になるにはどうすればいいと思う?」

一方通行「あァ?・・・まァそうだなァ」

一方通行「まずは三下の手伝いかなァ」

禁書「というと?」

一方通行「聞いた話によるとオマエ無駄にメシ喰いまくるクセに家事は何もしねェらしいじゃねェか」

禁書「ぎくっ・・・」

一方通行「当たり前だと思ってると見失いがちだが一宿一飯の恩って言葉もあるくれェ飯と寝場所があるのはありがてェことなんだよ」

禁書「確かに言われて見ればそうかも・・・」

一方通行「まァ全部やれとは言わねェけどよォ、少しずつ手伝うくらいしろ」

一方通行「三下も高校生だしいろいろ首突っ込ンで大変みてェだからよォ」

一方通行「アイツが安心して帰ってこれる場所を作ってやれ」

禁書「そ、そうだね!あくせられーたの言うとおりかも!」

一方通行(ったく……感謝しやがれ、三下)


144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:02:04 ID:UatbHQKN0

禁書「ごちそうさまなんだよ!」

一方通行「さて、メシも喰ったし帰るかァ」

禁書「どこかに行ったりしないの?」

一方通行「あン?行きたい場所とかあンのか?」

禁書「うーん・・・改めて言われると無いかも」

一方通行「!」

一方通行「よォーし、なら今日はとっとと俺の家に帰ってメシ代として掃除と洗濯をして貰おうじゃねェか」

禁書(ここで洗濯と掃除の仕方を覚えればとうまの力になれるかも・・・!)

禁書「お願いしますなんだよあくせられーた!!」

一方通行「おゥ」

一方通行(ガキは乗せると楽でいいなァオイ)


145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:08:32 ID:UatbHQKN0

── 上条サイド

上条「はーい、上条さんの楽しい料理教室が始まりますよー」

打ち止め「わーいってミサカはミサカは乗ってあげる!」

上条「まずはPCを用意しまーす」

打ち止め「うんしょ、うんしょ・・・」

打ち止め「準備できたよってミサカはミサカは報告してみる!」

上条「次に買ってきた安売り食材をここに入力します」

上条「するとレシピがこんなに沢山!あとはレシピ通りに作るだけ!!」

打ち止め「・・・」

上条「どうした?」

打ち止め「なんでもないよってミサカはミサカはちょっとガッカリ……」

上条「?」


146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:14:30 ID:UatbHQKN0

夕飯終了

上条「ふー、食った食ったー」

打ち止め「お腹一杯だねってミサカはミサカは眠くなってきた……ふわ~ぁ」

上条「ちゃーんとお風呂に入ってから寝なきゃダメですよ」

打ち止め「そうだね、じゃぁ一緒に入ろう?ってミサカはミサカはお風呂へ・・・」

上条「何!?ちょっと待て!お前いつも一方通行とお風呂に入ってるのか!?」

打ち止め「? そうだけど?ってミサカはミサカはあなたの質問に答えてみたり」

上条(アイツ……ロリコンだったのか……!!!!)

上条「いやでもそうだとするとマズいぞ、一人で入れると一方通行に怒られそうだし一緒に入ると殺されそうだし……」ブツブツ


上条「そうだ!閃いた!!ちょっと待ってろ打ち止め!!」メルメル

打ち止め「?」


149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:22:31 ID:UatbHQKN0

御坂妹「……つまりミサカは上位固体お風呂に入れる為に呼び出された訳ですか、とミサカは落胆します」

上条「ん?どうして落ち込んでいるのでせう?」

御坂妹「……」

-----

from:上条当麻

今日俺の家に泊まりに来ないか?
てーか来てくれ!
もし来れるなら着替えも持って来てくれ!

-----


御坂妹「あのメールで勘違いしない女がこの世にいるのでしょうか?とミサカは落ち込みつつ上位固体に尋ねます」

打ち止め「あの人が一番悪い人かもしれないねってミサカはミサカは心底同情してみる・・・」


151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:30:01 ID:UatbHQKN0

お風呂タイム終了

御坂妹「それじゃぁおやすみなさい」

打ち止め「おやすみー」

上条「ん、もう寝るのか?」

御坂妹「健康と美容のためですとミサカはビビってないことをアピールします」

打ち止め「そうだよ、なんだかんだでもうすぐ九時だしってミサカはミサカは内心焦りつつ布団にもぐる!」

上条「そっか、それじゃぁ俺風呂場で寝るから、おやすみー!また明日ねー」バタン

御坂妹「えっ」(風呂場で寝るって何なんですか)

打ち止め「えっ」(一緒の部屋で寝てくれないんだ)


152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:31:45 ID:UatbHQKN0

シーン・・・


御坂妹「おやすみなさい上位固体」サッ

打ち止め「お、おやすみ!」ササッ

御坂妹「……」

打ち止め「……」

御坂妹(早く寝ないと……)

打ち止め(しまっちゃうおじさんがきちゃう!!)


153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:32:44 ID:UatbHQKN0

御坂妹「……」

打ち止め「……」

御坂妹(眠らなきゃ……)

打ち止め(眠らなきゃ……)




御坂妹・打ち止め(寝れない……)


-----

上条「Zzz・・・」


156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:35:31 ID:UatbHQKN0

御坂妹「……上位固体」

打ち止め「……なに?」

御坂妹「意識しすぎて寝れません」

打ち止め「ミサカも同じカンジ……」

御坂妹「……」

打ち止め「……」

御坂妹「……」

打ち止め「……」


ガタンッ

御坂妹・打ち止め「!?」


158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:42:58 ID:UatbHQKN0

御坂妹「な、なんなんでしょうか今の音は、とミサカは正直恐怖を禁じえません」

打ち止め「ベランダから聞こえてくるよってミサカはミサカは怯えながら報告してみる!」

カリカリ

御坂妹「!!」

打ち止め「何かがガラスを引っかいてるよってミサカはミサカは震えながら伝えてみる」

御坂妹「上位固体、カーテンを開けて現状確認してください」

打ち止め「えー、やだよぉ、怖いよってミサカはミサカは・・・」

カリカリ・・・カリカリ・・・


159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/13 23:46:01 ID:UatbHQKN0

御坂妹「……仕方ありませんね」そろーり

打ち止め「……」

御坂妹「……」そろーり

打ち止め「……」

御坂妹「痛っ」ピッ

TV<あういぇー!!

御坂妹・打ち止め「「きゃー!!」」

上条「なんだどうしたなにがあったー!!」


161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:01:47 ID:w8V+xCM70

上条「・・・で、ベランダの音の正体はこいつで」

スフィンクス「にゃーご」(締め出すなよ)

上条「御坂妹がテレビのリモコン踏んでテレビがついてビビったと」

上条「そんなことで起こされるなんて・・・不幸だ」

打ち止め「リモコンを床に投げておくあなたが悪いってミサカはミサカはあなたを痛烈批判!!」

御坂妹「猫の件もあなたが原因ですとミサカは上位固体同様あなたを涙目で批判します!」

上条「わかったわかった、俺が悪かったってば・・・」

御坂妹「罰としてこの部屋で寝てもらいます、とミサカは提案します」

上条「わかりました、上条さんは床で寝させてもらいますよ・・・」

打ち止め「ホントに怖かったんだからねってミサカはミサカは猛烈アピール!!」

上条「はいはい・・・」


164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:04:25 ID:w8V+xCM70

── 一方通行サイド

一方通行「まずは掃除ィ」

禁書「はいなんだよ!」

一方通行「掃除機ですいすいーっとォ」

禁書「それでそれで?」

一方通行「終わり」

禁書「えっ」

一方通行「あのなァ、掃除は毎日やるならこんなもンでいいンだよォ」

一方通行「あとは一ヶ月に一回程度気になる場所をキレイにしろ、それで充分だ」

禁書「へー・・・」


166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:06:16 ID:wX37qZUS0

一方通行「次は洗濯な」

禁書「頑張るんだよ!」

一方通行「洗濯物を入れてェ」

禁書「ふむふむ」

一方通行「洗剤入れてェ」

禁書「それからそれから?」

一方通行「ボタン押して終わったら干すだけェ」

禁書「思ってたよりずっと簡単なんだよ・・・」

一方通行「これを毎日やるのが面倒くさいンだよな」

一方通行「だけどこれくらいはやれよ、それが飯と寝床の礼だ」

禁書「わ、わかったんだよ・・・」

一方通行「それじゃ一通りやってみろ、終わったら飯食いにいくぞ」

禁書「はーい!」

一方通行(今の俺なら教師になれる気がするぜェ・・・)


170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:10:08 ID:wX37qZUS0

夕飯タイム

禁書「いただきまーす!!」

一方通行「おう、好きなだけ喰え」

禁書「なんだかご飯がおいしいんだよ!」もきゅもきゅ

一方通行「働いた後の飯ってヤツは格別なモンなンだよ」

禁書「そうだね!」

一方通行「……」

禁書「……」

禁書「私・・・今までとうまに甘えてたかも」

一方通行「……」

禁書「でもこれからはもっとがんばるんだよ」

一方通行「……そっかァ、そりゃいいんじゃねェーの?テキトーに頑張れ」

禁書「うん!」


176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:20:36 ID:wX37qZUS0

次の日の朝

一方通行「おはよォございますゥ」

禁書「おはようあくせられーた!」

一方通行「よし、最後の朝だ!メシ屋に殴りこみにいくぞ」

禁書「了解なんだよ!!」

一方通行「食べ放題だからなァ!喰え!喰って喰って喰いまくれ!!」

禁書「任せて欲しいかも!!」


177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:22:05 ID:wX37qZUS0

── 上条サイド・次の日の朝

上条「さて、今日でシャッフルは終了なワケですが」

上条「なんかやりたい事あるか?」

打ち止め「今日第七学区であるゲコ太ショーが見たいってミサカはミサカは最後のお願い!」

御坂妹「ミサカもそれに行きたいです、とミサカは便乗します」

上条「ん、わかった、それに行こうぜ」


180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:30:29 ID:wX37qZUS0

ゲコ太ショー会場

上条「うわー・・・小さい子供ばっかりだなぁ」

御坂妹「ゲコ太がいっぱいですねとミサカは幸せをかみ締めつつ辺りを見渡します・・・」

打ち止め「ここが天国なのかなってミサカはミサカは幸せ・・・」

結標「そうね・・・」

上条「上条さんはキミ達が嬉しそうで何よりですよ・・・って誰だよお前は!あれいない!?」

打ち止め「早めにいい場所とろうよ!ってミサカはミサカは最前列でスタンバイ!」

御坂妹「あなたも早く来てください、とミサカは急かします」

美琴「そうよ!早くしないと最前列埋まっちゃうわよ!」

上条「もうやだこの街」


183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:39:39 ID:wX37qZUS0

一方通行「なにがイヤなンだ?」

禁書「いいから早く座ろうよ」

上条「あれ?お前らいつの間に来たんだ?てーか随分早いじゃねーか」

一方通行「店の人が泣きながら土下座してきてもう勘弁してくださいっつーからよォ」

一方通行「クソガキが来そうな場所に来てみたンだよ」

上条「なるほどな・・・インデックスは満腹になるまで喰えたのか?」

禁書「うん、もう充分かも!」

上条「それは良かったな、ありがとう一方通行」

一方通行「礼なんざァいらねェよ」

上条「いやいや、そういうワケにはいかないだろ」

一方通行「どうしても礼が言いたいって言うンならよォ」

一方通行「明日・・・いや、今日の夕方辺りに言いに来い、二度手間は嫌いなンだ」

上条「?」


184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:49:58 ID:wX37qZUS0

上条「よくわかんねーけどとにかくありがとうな」

禁書「ありがとうなんだよあくせられーた!」

一方通行「はいはい、いいからとっととショー見て帰ろうぜェ」

打ち止め「あ、あなたも来てたのね!こっちこっちってミサカはミサカは笑顔で手招き!」

一方通行「ほら、クソガキも呼んでやがるしな」

上条「・・・そうだな」

一方通行「このショーが終わったら元通りな」

上条「おう」

一方通行「それじゃァお疲れ様ァ」


185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/14 00:51:21 ID:wX37qZUS0

禁書「ねぇ、あくせられーた!」

一方通行「あン?」

禁書「・・・またあなたの家に遊びに行ってもいいかな?」

一方通行「……」

禁書「……」

一方通行「……好きにしろォ」



終わり








一方通行「俺に何か用か三下ァ…?」
元スレ

上条「インデックスの胸が成長している……」【禁書ss】

2: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:39:32.86 ID:7ToYRloNO
上条「つ、疲れた……なんでこう毎日毎日事件に巻き込まれるのやら」

上条「やっとのことで家にたどり着きましたよ」

上条「ただいまーっと」

インデックス「と、とうま!? まだダメ……」

上条「え?」ガチャ

インデックス「」

上条「」

上条「あ、お着替え中でしたか。どうも失礼しましたー」

インデックス「……とうまああああっ!」

上条「あぁもう、不幸……」

上条「……だ?」

インデックス「?」

上条「」ポカーン

インデックス「とうま、大丈夫?」

上条「……あぁ、悪かったな。俺はもう寝るよ、おやすみ」

インデックス「う、うん。おやすみなんだよ」

上条「」フラフラ

インデックス「……」

インデックス「……はっ、噛みつき損ねたんだよ。もしかして、これを狙って……?」
3: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:40:55.46 ID:7ToYRloNO
上条(眠れねえ……)

上条(どういうことだ、見間違いか?)

上条(インデックスの胸が、以前よりも大きくなっていたような……)

上条(普段は歩く教会を着ているせいで、体のラインがわかりにくいんだよな)

上条(だからってわけじゃないが、これまでは特に気にしてもいなかったのに……)

上条(前に偶然見てしまったときの記憶と比べると、やはり、成長している……ような)

上条(いや、別に不思議なことじゃない。インデックスの年齢は不明だが、成長期前後なのは確実だろう)

上条(女性の胸が成長するのは、第二次性徴期って奴だったか?)

上条(インデックスが健やかに育っている証拠じゃないか。喜ばしいことのはずだ)

上条(なのに……)

上条「……なんだこの複雑な感情は」
4: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:41:58.26 ID:7ToYRloNO
上条「……」

上条「ダメだ、落ち着かない。モヤモヤして仕方がない」

上条「誰かに相談するか……」
5: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:43:58.26 ID:7ToYRloNO
上条「悪いな、急に電話して」

浜面「いいってことよ。大将にはいつも世話になってるからな」

上条「恩に着るよ」

浜面「で、どうしたよ?」

上条「お前の身近に、胸の小さな女の子はいるか?」

浜面「は?」

上条「その娘の胸がいつの間にか大きくなっていたら、どう思う?」

浜面「何言ってんだお前」

上条「頼む、深刻な悩みなんだ。答えてくれ」

浜面「わ、わかったよ」
6: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:45:18.66 ID:7ToYRloNO
浜面(胸の小さな女の子……)

浜面(絹旗だな)

浜面(あいつの胸が大きくなっていたら……)

浜面「……」

浜面「悪くねぇな」

上条「!?」

浜面「確かに、今のあいつも悪くない。むしろ、あれで完成されたひとつの作品のようだとも言える」

浜面「だが、一方でロリ巨乳というアンバランスさも悪くない。個人的な嗜好を言わせてもらえば、そっちの方が好みかもな」

浜面「勘違いするなよ、単に胸があればそれでいいわけじゃない。全体のバランスが大事なんだ」

浜面「ただ、あえてどちらが好きかと問われれば、俺は大きい方が好みだ」

浜面「巨乳の方が、バニーガールの衣装に映えるからな」

上条「なるほど……」

浜面「参考になったか?」

上条「あぁ、ありがとうな」

浜面「それはよかった。じゃあな」

上条「おう」ピッ

上条「……」

上条「そういうことじゃないんだよな」
8: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:49:13.66 ID:7ToYRloNO
上条「よう、久しぶり」

一方通行「お前から連絡してくるなンて珍しいじゃねェか。どォした?」

上条「相談がある。聞いてくれ」

一方通行「何だと?」

一方通行(俺にわざわざ頼むということは、科学側……暗部がらみか、あるいは……)

上条「お前の身近に、胸の小さな女の子はいるか?」

一方通行「あァ?」

上条「その娘の胸がいつの間にか大きくなっていたら、どう思う?」

一方通行「ふざけてンのか?」

上条「真面目な話だ」

一方通行「本当だろォな……」
9: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:52:37.86 ID:7ToYRloNO
一方通行(胸の小さな女の子……)

一方通行(打ち止めか)

一方通行(あいつの胸が大きくなっていたら、だと……?)

一方通行「……」

一方通行「……そォだな。きっと、喜ンじまうだろォな」

上条「どういう意味だ?」

一方通行「初めて出会ったとき、あいつはまだほンの小さなガキだった」

一方通行「本来なら、大きく育つことができるかどうか……いや、今日まで生きていられるかどうかすら、怪しい境遇だったンだ」

一方通行「そいつがわずかでも成長した姿を見せられちまったら……正直、泣けるぜ」

一方通行「これから先、どンな凶悪な連中が襲ってきても、絶対に守ってやる……その覚悟が、改めて強くなるかもな」

一方通行「だが、成長するということは、自立が始まったということでもある」

一方通行「あのガキだって、いつかは俺の助けを必要としなくなるときがくるかもしれねェ」

一方通行「そのときが近づいていることは、本来なら喜ばしいことなンだろォが……寂しいという感情は、否定できねェな」

上条「なるほど……」

一方通行「参考になったか?」

上条「あぁ、ありがとうな」

一方通行「じゃあな、二度とこンなこと言わせンじゃねェぞ」

上条「おう」ピッ

上条「……」

上条「うーむ」
10: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:55:29.40 ID:7ToYRloNO
上条「急に電話して悪いな。今、大丈夫か?」

黒子「前置きはいいですわ。何の用ですの?」

上条「相談があるんだ。女性目線の話も聞いてみたくてな」

黒子「構いませんわ、どうぞ」

上条「お前の身近に、胸の小さな女の子はいるか?」

黒子「……」

上条「その娘の胸がいつの間にか大きくなっていたら、どう思う?」

黒子「ジャッジメントにセクハラとは、いい度胸をしていますわね」

上条「わ、悪い、やっぱまずかったか?」

黒子「……まぁいいですわ。貴方には借りもありますから」

上条「よかった、助かるよ」

黒子「ふむ……」
11: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 20:57:49.85 ID:7ToYRloNO
黒子(胸の小さな女の子……)

黒子(お姉様ですわね)

黒子(お姉様の胸が大きくなっていたら……?)

黒子「……」

黒子「それはそれで悪くはありませんわね」

上条「と言うと?」

黒子「重要なのは、大きさや形状などではないということですわ」

黒子「今のお姉様の慎ましい胸も素晴らしい一品ですし、仮にお姉様が手に収まらないほどのものをお持ちであったとしても、それも私にとっては垂涎ものの一品でしょう」

黒子「また、これから先お姉様の胸が大きく成長したとしても、私の愛が揺らぐことはあり得ませんの」

黒子「それは外見だけの話ではなく、たとえばお姉様が能力を失ったり、何らかのショックで大きく性格が変わったりしてしまったとしても、同じことですわ」

黒子「理由ありきではない、決して打算などでもない、自然と内から湧き出るこの感情。それこそを愛と呼ぶのですわ」

黒子「誰かを好きになるというのは、そういうことではありませんこと?」

上条「なるほど……」

黒子「参考になりまして?」

上条「あぁ、ありがとうな」

黒子「それはよかったですわ。では失礼しますの」

上条「おう」ピッ

上条「……」

上条「あいつすげーな」
13: ◆c6GooQ9piw 2017/04/24(月) 21:10:22.04 ID:7ToYRloNO
上条(浜面にとってのそいつは、女友達、といったところかな)

上条(一方通行にとってのそいつは、保護対象といったところか)

上条(白井にとってのそいつ……つーか御坂は、恋愛対象だよな)

上条(それぞれ、既に関係性がはっきりしている)

上条(だから、胸が大きくなったときの反応も明確だし、それぞれで異なっている)

上条(その娘との関係に準じた反応になるんだ)

上条(じゃあなぜ、俺はこんなに複雑な気持ちになっているのか)

上条(それは、インデックスとの関係がはっきりしていないからだ)

上条(考えたこともなかったな)

上条(俺にとっての、インデックスは……)

18: ◆c6GooQ9piw 2017/04/25(火) 20:28:44.25 ID:vqPtK0HoO
prrr

上条「ん……土御門からか」

上条「よう、どうした?」ピッ

土御門「やー、かみやんが悩んでるって聞いてにゃー」

上条「お前まさか、盗聴……」

土御門「まー細かいことは置いといて……かみやん、自分とインデックスとの関係で悩んでるんだって?」

上条「……まぁな」

土御門「ふむ……かみやん、俺とかみやんの関係は何だ?」

上条「ん、まぁ……友達、か?」

土御門「それだけか?」

上条「え?」

土御門「別にそれが悪いわけじゃないが、俺とかみやんの関係は、そんな一言で説明できるほど単純な関係だったか?」

上条「……」

上条「……いや」
19: ◆c6GooQ9piw 2017/04/25(火) 20:31:11.87 ID:vqPtK0HoO
上条「俺にとっての土御門は、友達であり、悪友であり、敵であり、味方であり、ライバルであり……」

上条「……憧れでもある」

土御門「ははっ、そこまで言われると照れるが……まぁそういうことだ。人と人との関係なんて、必ずしも一言で表せるものばかりじゃない」

土御門「多重スパイなんてやってる俺は例外としても、大抵の人間にはそれなりに側面って奴があるもんだ」

土御門「人間関係だってそうだ。絶対的に明確な言葉で分類しなければならないわけじゃない。無理に名前を付けても、逆に言葉に縛られることになる」

土御門「女友達、保護対象、恋愛対象……その全てかもしれないし、逆にどれでもないのかもしれない」

土御門「かみやんとインデックスの関係は……いや、人と人との関係ってのは、本来唯一無二のものだ。既存の言葉で説明できなくても、何もおかしくはないと思うぜい?」

上条「……」

上条「そうか、そうだよな」

上条「そもそも、悩むポイントがずれていたんだ。インデックスの胸が成長したのを見て複雑な感情を抱いたってことは、それが今の俺たちの関係ってことなんだ」

上条「無理に当てはめようとするから混乱してしまったんだ。俺とインデックスの関係は、俺とインデックスだけのものなんだよ」

上条「それでいいんだ。どんな関係だろうと、たとえ言葉では言い表せない関係だったとしても、俺がインデックスを大切に思う気持ちは、間違いないんだから」

土御門「参考になったかにゃー?」

上条「あぁ、ありがとう土御門。おかげで悩みも晴れたよ」

土御門「貸しにしとくぜい。じゃあな」

上条「おう」ピッ

上条「……」

上条「よし」
21: ◆c6GooQ9piw 2017/04/25(火) 21:57:16.67 ID:vqPtK0HoO
上条「インデックス!」

インデックス「わぁ! どうしたのとうま」

上条「ごめんな、ずっと悩んでたんだな。ずっと苦しんでたんだな。でも、もういいんだ」

インデックス「よくわからないけど、私は大丈夫なんだよ」

上条「いいや、こういうことはちゃんとしとかないとダメだ。決して俺も詳しくはないが、小萌先生……いや、黄泉川先生とかに相談してやるから」

インデックス「う、うん」

上条「だから……」



上条「今度一緒に、ブラジャー買いにいこうな!」
22: ◆c6GooQ9piw 2017/04/25(火) 22:02:08.20 ID:vqPtK0HoO
インデックス「」ピシッ

上条「聞いた話だと、成長途中は擦れると痛かったりするっていうしな。もっと早く言ってくれてもよかったんだぞ?」

インデックス「と……」

上条「ん?」

インデックス「とうまのばかああああああっ!」ガブリッ

上条「ぎゃあああああああああああああああ!」



ブラジャーは、後日姫神と一緒に買いに行ったらしい。
23: ◆c6GooQ9piw 2017/04/25(火) 22:06:17.44 ID:vqPtK0HoO
インデックス「……とうまは私のこと、どう思ってるんだろう」

姫神「それは。どういう意味?」

インデックス「だって、少しでもそういう目で見ていたら、普通は一緒に下着を買いにいこうなんて……」

姫神「……」



終われ







上条「インデックスの胸が成長している……」
元スレ

オティヌス「おーい。遊びに来たぞー」上条「はいはーい」【禁書ss】

1 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 01:33:04.11 ID:picTIsit0

上条「ようオティヌス。よく来たな」

オティヌス「お前がいつでも遊びに来てもいいって言ったからな。こうして来てやったんだぞ?」

上条「おう、大歓迎だ。入れよ」

オティヌス「………」

上条「ん?どうした、入らないのか?」

オティヌス「ひ、人の家に遊びに来たのは、あいにくお前が初めてのことでな……」

上条「あはは、何緊張してんだよ。さっさと入らないと身体冷えちまうぞ」

オティヌス「あ、ああ。邪魔するぞ」


5 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 01:59:19.90 ID:picTIsit0

オティヌス「ほ、ほほう……ここがお前の部屋か……」キョロキョロ

上条「お前この部屋知ってるだろ。この世界のことじゃないけどさ」

オティヌス「実際に入ったことはないからな?」

上条「それもそうか」

オティヌス「そういえばあのシスターはどうした?」

上条「あいつなら今は散歩中だ。もうすぐ帰ってくるはずだよ」

オティヌス「帰ってこなくていいのに」ボソッ

上条「はい?」

オティヌス「いや、なんでもない」
6 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 02:01:29.23 ID:picTIsit0

上条「まぁ立ち話も何だし座れよ。お茶くらい出すからさ」

オティヌス「そうさせてもらおう」ポスン

上条「すぐに淹れてくるからちょっと待ってろよー」

オティヌス「ああ」

オティヌス「」ジー

オティヌス(これがあいつのベッドか……)

オティヌス(とりあえず嗅いどこう)スンスン


オティヌス(!?)


オティヌス(あいつの臭いがまったくしない……だと……)
7 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 02:05:05.86 ID:picTIsit0

オティヌス(いや、問題はそこじゃない!)

オティヌス(女の匂いがする……)

上条「おーい出来たぞー…って、なんで枕に顔を……?」

オティヌス「……おい、お前このベッドで寝ていないのか?」

上条「ああ、そうだけど。今やそのベッドはインデックス専用と化したのですよ……」

上条「つっても、俺が好きで風呂場に寝てるだけだからアイツは何にも悪くないんだけどな」

オティヌス「…まぁ……そういうことなら………」

上条「………?」
8 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 02:06:32.73 ID:picTIsit0
短くてすまんがいったん終わり
今回はヤンデレ成分強めで行きたいと思う
12 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/04(火) 08:01:36.84 ID:9CdE31he0
ヤンデレオティヌスきたああああああ
26 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 20:37:52.23 ID:picTIsit0

上条「とりあえず座れって。はいお茶」コトッ


オティヌス「いただこう」ズズッ


オティヌス「……ふぅ」


上条「まだ外は寒いからなぁ。少しはあったまっただろ?」


オティヌス「ああ」


上条「そりゃ良かった」
29 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 20:41:23.83 ID:picTIsit0

上条「……なぁオティヌス」


オティヌス「どうしたんだ?」


上条「あのあと色々あって今に至るけど体はもう大丈夫か?どこか痛んだりとか、気分が悪かったりだとか」


オティヌス「ああ、色々あってもう大丈夫だ。お前のおかげだよ」


上条「いやぁ、そんな大したことはしてないって」


オティヌス「謙遜するな。お前のおかげで色々助かったんだ。感謝している」


上条「う~ん……まぁ、どういたしまして、かな」
30 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 20:43:45.91 ID:picTIsit0

上条「なぁオティヌス。お前ちょっと雰囲気変わったな」

オティヌス「ん?そうか?」

上条「ああ、変わったよ」

オティヌス「実感はないが……理解者であるお前が言うのならばそうなんだろう」

上条「お前の表情や仕草を見ればすぐに分かったよ。理解者舐めんな」ニコッ

オティヌス「……//////」

上条(なんでコイツ赤くなってんだろう?)
31 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 20:58:07.32 ID:picTIsit0

オティヌス(これはかなり良い雰囲気なのでは…////)

オティヌス「……一つお前に確認したいことがあるんだが、いいか?」

上条「おう、何でも言ってみろよ」

オティヌス「お前とあのシスターは……別に付き合ってるとかでは……」

上条「俺とインデックスが?ははっ、ないない。俺とアイツはそういうんじゃないんだよ」

オティヌス「じゃあどういう感じなんだ?」

上条「う~ん…強いて言うなら妹、的な?」

オティヌス「妹か……」





オティヌス「それでも目障りなのは変わりないな」ボソ

32 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 21:07:34.07 ID:picTIsit0

オティヌス「………」


上条「あ、あのーオティヌスさん?急に黙ってどうしたんですか?」

オティヌス「いや、私なりに考えをまとめていたところだ」

上条「はい?」

オティヌス「なぁ」ズイッ

上条「お、おう?なんだ?」

オティヌス「お前は私のこと、どう思ってる?//////」
34 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 21:12:32.31 ID:picTIsit0

上条「ど、どう思ってるって……」


上条(誰よりも長い間一緒にいて……)


上条(誰よりも俺のことを理解してくれてて……)


上条(誰よりも孤独で……)


上条(世界の全てと戦ってでも助けたいと思った女の子……)


上条(そんな、存在……)


上条(……あれ?今初めて整理してみたけど)


上条(もしかして俺―――)



ガチャ


禁書「ただいまー!……あれ、オティヌス?」



オティヌス「……チッ」

35 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 21:13:43.58 ID:picTIsit0

上条「お、おうインデックス。おかえり」

禁書「ただいま!……どうしてオティヌスがいるの?」

上条「遊びに来てくれたんだよ。俺から誘ったんだ」


禁書「………」ジー

オティヌス「」ギロッ


上条(え?何この空気……)

36 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 21:14:11.50 ID:picTIsit0

オティヌス「さて、私はそろそろ帰るとしよう」スクッ

上条「え?もう帰っちゃうのか?」

オティヌス「ああ。また遊びに来てもいいか?」

上条「おう!いつでも来いよ!」

オティヌス「さっきの質問の答え、待っているぞ」

上条「あ、ああ」

オティヌス「それじゃ、また」バタン



禁書「………」ジー

上条「なんだよその目は…」
37 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 21:17:51.00 ID:picTIsit0

――――――――――――

―――――――


オティヌス「今日は久しぶりにあいつに会えたな…」


オティヌス「あんなにアイツに近づけた……アイツの匂いが感じられた……ふふふふふふ」


オティヌス「さて、バレーボールに作らせといた透明な監視カメラも部屋中にばらまいたし、これで24時間ずっとあいつを見

ながら生活できるな」


オティヌス「……」ジュル


オティヌス「よし、さっそくモニターに映してっと」ピッ

38 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/04(火) 21:18:19.51 ID:picTIsit0
今日はここまで
また明日
42 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/04(火) 21:33:26.86 ID:FQ/PvDJc0
イイ感じに病んでるねぇ
これからの展開が楽しみっすわ
83 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 20:24:34.64 ID:DNuYPlwC0

ブゥン


上条『………う~ん』


オティヌス「むむ……何か考え事をしているようだな」


上条『あ~……よく分かんねぇ』

上条『俺、こんな気持ちになったのって初めてかもな……』

上条『この時点で、俺はもう陥落しちまってるのかなぁ』


オティヌス「ちっ、声が小さくて聞き取れないな。バレーボールのやつ不良品をよこしたのか?」

84 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 20:27:50.92 ID:DNuYPlwC0

禁書『とうまー』

上条『どうしたんだインデックス』

オティヌス「……目障りだな」


禁書『お腹が空いたんだよ』

上条『はいはい分かりましたよ』


オティヌス「…………」


禁書『今日のごはんは?』

上条『今日はもやし炒めともやしスープだ』

禁書『もやしばっかなんだよ!飽きたかも!』

上条『まぁまぁ。いつか埋め合わせしてやるから勘弁してくれ』
86 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 20:33:44.72 ID:DNuYPlwC0

オティヌス「………非常に不愉快この上ない。あの女、すべてアイツに任せっきりじゃないか」

オティヌス「今すぐにでもアイツの家からつまみ出してやりたいところだが……」


上条『そうだインデックス。明日はなんか補習入ってるんだ』

禁書『え!そうなの!?せっかく遊べると思ったのに!』

上条『悪い!マジで進学やべぇんだって!!』

禁書『まったく!』


オティヌス「……これがアイツが渇望した日常だから……これを壊すことは、私にはできそうもないな……」

オティヌス「可能性としてはアイツが自主的に禁書目録を追い出すことだが……難しいか」
87 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 20:39:53.02 ID:DNuYPlwC0
オティヌス「まぁ一筋縄ではいかないだろうから、じっくりとやる必要があるな…」


上条『う~ん…それにしても……』

禁書『どうしたのとうま』


オティヌス「ん?また何か悩んでいるな。さっきからいったい何を……」


上条『さっきオティヌスに聞かれたことについて考えてたんだ』

禁書『オティヌスに?』


オティヌス「」ガタッ

88 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 20:48:23.92 ID:DNuYPlwC0

オティヌス「そ、そうか!アイツが考えていたのは、私のことだったのか!」

オティヌス「さっきから、ずっと、アイツは私のことを……//////」

オティヌス「うふ、ふふふふ……////」ニヤニヤ


禁書『何を聞かれたの?』

上条『え、いや、お前に話すことじゃないぞ』

禁書『………』


オティヌス「ふん、当然だろう」

89 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 20:52:28.83 ID:DNuYPlwC0


上条『い、インデックスさん?どうしたんですか…?急に静かになって……』

禁書『……えいっ』ギュッ

上条『!?ど、どうしたインデックス』

禁書『別に!!』プクー


オティヌス「はぁ!?何をしているんだこの女…ッ!!!私の当麻に…!!」


上条『ったく、お前は甘えん坊だなー。そんなんじゃお前の彼氏になる奴は大変だ』

禁書『彼氏なんて必要ないんだよ。私はここにずっと住むんだから』

上条『さらっとニート発言すんな』
90 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 21:06:26.09 ID:DNuYPlwC0

オティヌス「……おかしい。こんなのおかしい」

オティヌス「私が、私が一番当麻を愛してるのに……それなのに……」

オティヌス「なぜ私ではなく、あの女が……くそっ!!」ドンッ


バレーボール「」ビクッ


オティヌス「ん?お前ここに居たのか?さっさと出ていけ!!」

バレーボール「」コロコロ・・・
91 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/08(土) 21:14:58.19 ID:DNuYPlwC0

オティヌス「なんとしても、あの女は止める!!どんな手を使っても……」

オティヌス「ふふふ……ふふふふふ……」


上条『さぁ、晩飯の準備すっか』


オティヌス「はっ!当麻の料理シーンだ!キッチンの監視カメラを起動させなければ!!」


上条『さてと…始めますか』


オティヌス「……やはり監視カメラを仕掛けてよかった。私は今確かな充実感を感じている…」

オティヌス「これで明日も頑張れそうだ……ふふ」
96 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/08(土) 22:45:36.88 ID:NlVghUrw0
順調にメンヘラっぽくなってていいねえ
98 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/09(日) 00:17:22.42 ID:P16IBeKSO
ここの1はインデックスにも愛があって好きでふ
115 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/11(火) 22:59:11.95 ID:nk029qNM0
―――――――――――――

――――――


上条『さてと、じゃあインデックスも風呂に入り終わったことだし、俺も入ってくるよ』

禁書『私はここでテレビ見てるんだよ』


オティヌス「き、来た!来たぞ!!この時を待っていた!」ヒャッホウ

オティヌス「モニター切り替え……部屋の全監視カメラを風呂場に集中……あ、脱衣所に4つ残しとくか」ブツブツ

オティヌス「ククク……こんなこともあろうかと飛行機能と防水機能を付けさせておいた…」

オティヌス「さて…一仕事するか……」ニヤッ
117 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/11(火) 23:01:42.74 ID:nk029qNM0

上条『よっと』ヌギヌギ


オティヌス「ちょっ////きゅ、急に脱ぎだすとは……まったく……//////」




上条『はぁ、今日も色々あったなぁ』ガラッ


オティヌス「ぜ、全裸…////結構逞しい体をしているんだな…//////」


上条『ふんふふん~』ジャー


オティヌス「はっ!そうだ!メモ用紙が必要だ!おいバレーボール、紙をもってこい!」

バレーボール「」スッ

オティヌス「よし、これで準備は整った……」
118 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/11(火) 23:08:37.36 ID:nk029qNM0

上条『ふんふんふ~ん』ショコショコ


オティヌス「ほ、ほう……一番初めに洗うのは左腕…と。私も今度からアイツと同じところから洗おう……///」


上条『う~~ん……』ジャコジャコ


オティヌス「身体を洗いながら何か考えているな……」

オティヌス「また私のことを考えているのだろうか……ふふふ」


上条『オティヌス……』ボソッ


オティヌス「私の名前っ!!今お前、私の名前を呼んだのか!?」

オティヌス「な、なんだ当麻!?私はここにいるぞ!お前のことをずっと見ているからな!」


上条『はぁ~~……』


オティヌス「あの物憂げな表情は……?」
120 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/11(火) 23:15:12.26 ID:nk029qNM0

上条『俺は………』


オティヌス「くっ!一体どうしてそんな表情をしている!私の当麻を困らせるやつがいたら全力で潰すぞ!!」ギリッ


上条『まぁ、考えるのはあとにしよう』ジャー

上条『』ワシャワシャ


オティヌス「……どうやら後回しにしたらしいな。頭を洗い始めたか」


上条『』ジャバー


オティヌス「ああ……アイツの体と一緒に私の心も洗われていくようだ……」ウットリ
121 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/11(火) 23:24:36.57 ID:nk029qNM0

上条『』ムギュムギュ


オティヌス「!!!ど、どこを触って……!……ってそうか、洗っているだけか……//////」

オティヌス「そこは入念に洗っておかなくてはな……//////」ジー


上条『さて、出るか』ガラッ


オティヌス「よし、カメラを脱衣所に移動させるか……」

オティヌス「今日は充実した一日だったな」
122 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/11(火) 23:30:28.93 ID:nk029qNM0

――――――――――――――――――

――――――――――


風呂場


上条『』スゥスゥ


オティヌス「……」ジー


上条『』スゥスゥ


オティヌス「………」ジー


上条『むにゃ……』


オティヌス「ふふっ」ホッコリ
156 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/15(土) 20:42:26.55 ID:RMr8aL1t0

翌日



上条『んあ……』パチッ


オティヌス「おはよう当麻……この8時間の間ずっと寝顔を見てたぞ……ふふふ」

オティヌス「あれ?よだれがでているぞ?私に舐めてもらいたいのか?仕方のないやつめ……」


上条『朝か……ふぁぁ……』ググッ


パキーン


上条『あれ?今右手が反応したような……』


オティヌス「な、何!?幻想殺しによって空中の監視カメラの一台が消滅してしまった!」

オティヌス「くっ……ヤツの周りに監視カメラを集中しすぎたか……」
157 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/15(土) 20:54:27.96 ID:RMr8aL1t0

上条『……』


オティヌス「まずい……怪しまれてる…?」


上条『……気のせいか…?風呂場に何もないしな…』


オティヌス「…ふぅっ。何とかやり過ごせたか…」

オティヌス「もう少し配置を考え直さなくてはな……」


上条『おーいインデックスー、朝だぞー』


オティヌス「ちっ、あの女、当麻からモーニングコールとは……」
160 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/15(土) 21:51:34.33 ID:RMr8aL1t0

禁書「う~ん……」ムクッ


上条『朝飯にすんぞー』


オティヌス「さて、そろそろアイツは学校か。私も待機しておこう」


バタン



上条「よし、一晩悩んだけど、答えは決まったぞ!」

上条「この答えを次にオティヌスにあった時にちゃんと伝えよう!」

禁書「とうま、何を伝えるって?」

上条「あ、いや、なんでもねーよ!////」

禁書「ふーん?ならいいんだけれど」
180 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 20:38:38.63 ID:zm7UgKJU0

上条「ふんふ~ん」スタスタ


コソッ


オティヌス(今日も元気に学校に通っているな……よしよし)


上条「お?あれは……おーい!御坂妹ー!」


オティヌス(何っ!?)


御坂妹「おはようございます、とミサカは嬉々とした表情で駆け寄ります」


オティヌス(あれは確か御坂美琴とかいう奴のクローンだったな……)

182 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 21:09:37.85 ID:zm7UgKJU0

上条「珍しいな、お前がここらへん歩いてるなんて……」

御坂妹「はい、ちょっと気が向いたもので、とミサカは実は期待していたことをひた隠します」

上条「期待?」

御坂妹「い、いえなんでもありませんと、とミサカは俯き加減に呟きます」


オティヌス(ちっ……あの女、要注意だな。ビリビリ女と違っておとなしくて素直なようだし……)


御坂妹「あなたはこれから学校ですか、とミサカは尋ねます」

上条「そうなんだよ」


オティヌス(ちょっと近すぎやしないか?くそっ……もう少し離れろ!!)
183 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 21:17:43.76 ID:zm7UgKJU0

御坂妹「そういえば……ひゃうっ!?」グラッ

上条「おっと!大丈夫かよ…足元気を付けろよ?」

御坂妹「は、はい…ありがとうございます、とミサカはあまりの顔の近さに顔を真っ赤にします////」

上条「うおっ、ご、ごめん…」バッ

御坂妹「いえ、決して嫌ではありませんでしたから、どちらかというと……とミサカは含みを持った言い方をします」




オティヌス(…………)

オティヌス(なんだ…今のは……)

オティヌス(あいつが……私以外の女を抱きしめてた……?)
184 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 21:34:55.10 ID:zm7UgKJU0

上条「おっと、そろそろ時間がやべえな。じゃあ御坂妹、またな!」

御坂妹「はい、また」


タッタッタッ


オティヌス「……とにかく追わなくてはな」


上条「どわっ!す、すみませんぶつかっちゃって!……ってあれ?雲川先輩じゃないですか!」

雲川「お、おお上条。こちらこそ悪かったけど」

上条「いえ、俺が走ってたせいで。手貸しますよ」スッ

雲川「あ、ありがとう/////」



オティヌス「…………」

186 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 22:38:49.79 ID:zm7UgKJU0

オティヌス(どうしてあいつは私以外の女に優しくするんだ?)

オティヌス(どうして私だけを見てくれないんだ?)

オティヌス(私はあいつに必要とされていないのか……?いや、そんなはずは……)

オティヌス(………よく考えても見ろ。アイツが望んでいた日常に……アイツが戻りたかった日常に……)

オティヌス(私の姿なんて無かったんじゃないのか…?)

オティヌス(元々アイツにとって私は倒すべき敵だったんだ……つまり、アイツの中の「日常」というカテゴリーに私のようなのは含まれて
いなかったのか?)

オティヌス「は、ははは……何と愚かなんだ……私は……」

オティヌス「欠落していく魔神の力と、あいつに助けられたことで何か変われたんじゃないかとでも錯覚していたのか?」

オティヌス「私は存在するだけで争いを引き起こす、暴虐の魔神だったんだぞ?ずっと、ずっと前から……」

オティヌス「私の存在価値とも言えるアイツが……当麻が私を必要としていないのなら……」

オティヌス「それは、私にとって生きる意味がないのと同義だ」
187 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 22:52:20.23 ID:zm7UgKJU0

オティヌス(私は……たとえ世界中の誰からも必要とされなくても良かったんだ)

オティヌス(ただ一人…アイツだけが私を必要としてくれれば、それで良かった)

オティヌス(でも……)


上条「大丈夫ですか?」

雲川「いや、私も悪かった。良ければ何かおごるけど」

上条「いやいや…遅刻しますから。先輩も遅刻しちゃいますよ」

雲川「そんなの気にしないけど」

上条「俺は気にします!」


オティヌス(アイツはきっと、私なんて必要に思ってないんだろうな)

オティヌス(……帰ろう。私はこれからどうするべきか、考えなくてはな……)
188 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/17(月) 23:05:41.00 ID:zm7UgKJU0

―――――――――――

――――――

バレーボール「」コロコロ


スタスタ


バレーボール「」ビクッ

オティヌス「……おいバレーボール」

バレーボール「?」

オティヌス「……アイツの部屋にある監視カメラを全部消せ。今すぐにだ」

バレーボール「………」

オティヌス「どうした?速く消せ」


バレーボール「……本当にそれでいいのかよ」

オティヌス「お前喋れたのかよ」
190 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/17(月) 23:27:44.67 ID:VFGaoZS80
ていとくんがシャベッタァァアアアア
197 :以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします :2014/03/18(火) 08:01:13.50 ID:GwpUZioC0
喋った…だと…!?
200 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/18(火) 21:10:31.58 ID:hfu4fVuo0

オティヌス「とにかくそんな意見はいらない。お前の姿も元に戻そう。まぁ今更お前が解放されても、もう一人のお前がどうするかは分から
ないがな」

バレーボール「お前が誰よりもアイツのことが好きだってのは、俺が一番よく知ってる。てか嫌でも見せられた」

オティヌス「その説はどうも」

バレーボール「ここで諦められちゃ、今まで見たくもない映像を見せられ続けた俺の立つ瀬がない」

バレーボール「だから諦めんな。お前がアイツを思う気持ちは誰にも負けてないはずだ」



オティヌス「………ククク。よもやこの私がバレーボールの……いや、『人間』の言葉で励まされるとはな……」

バレーボール「はっ、よく言うぜ。もう魔神としての力もほとんど無いくせに」

オティヌス「とにかくアイツに会ってくる」

バレーボール「ああ、行って来い」


バタン
201 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/18(火) 21:53:46.80 ID:hfu4fVuo0


バレーボール「………」

バレーボール「……やったあああああああああああああああ!!!!」

バレーボール「これで俺は自由の身だ!!ついに終わったんだ、屈辱の時間が!!」

バレーボール「やっとあの女ともおさらばだぜ……」

バレーボール「ま、どうせこれで最後だし見届けてやるか…」チラッ



ブウゥン



上条『……』


バレーボール「あのシスターはいないようだな……上条一人だけか」

バレーボール「あいつにとってはかなり好都合だろう」
202 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/18(火) 23:06:54.96 ID:hfu4fVuo0

上条『……………』


バレーボール「ぼっーっとしてるな……」


上条『う~~ん……』


バレーボール「また悩んでるのか……一体何を…」


上条『よし!決めた!明日オティヌスに会いに行こう!そして俺の想いを伝えよう!』


バレーボール「な、何ィ!?」


上条『そうと決まれば明日に備えて体力温存だ!ベッドもちょうど空いてるし昼寝しよっと』バサッ


バレーボール「……まさかすでに両想いだったとは……ハッピーエンド一直線じゃねーか」
203 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/18(火) 23:11:24.80 ID:hfu4fVuo0

上条『zzzzzz……』


バレーボール「ふぅ、とにかくこれで俺も一安心……」



ガチャ



オティヌス『…………』


バレーボール「うお、オティヌスが着いたのか。そいつはお前のために体力温存してんだから、そっとしとけよ……?」


オティヌス『……上条………寝てるのか』


バレーボール「いやぁ、それにしてもあのシスターがいなくて本当に良かったな。あいつがいたら部屋に入った瞬間に大声出してただろう」


オティヌス『………好都合』ノッシノッシ


バレーボール「ん?なんで上条にまたがって…?」

204 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/18(火) 23:19:31.01 ID:hfu4fVuo0

オティヌス『私は……お前に必要とされたいと……ずっとそう思っていた』

オティヌス『でも、それは間違いだということに気付いたんだ……』


バレーボール「はぁ?何を言ってるんだコイツは……」


オティヌス『私がいつまでも受け身のままでどうする……私がお前に必要と思ってもらえるよう、努力しなければならなかったんだ……』


バレーボール「おい……この流れはまさか……」


オティヌス『これが考えに考え抜いた結果だ。私はお前に必要とされるためならなんだってするぞ……』ヌガシッ


バレーボール「か、上条の服を脱がしにかかっただとぉ!?アイツここから部屋に行くまでにどんだけ飛躍してやがんだ!!」

217 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/19(水) 21:16:36.10 ID:TJhijVtA0

オティヌス『当麻……当麻……』ハァハァ


バレーボール「お前は……こんな歪んだ形でアイツと一緒になって、それで満足なのかよ……」


上条『………んあ?』パチッ

オティヌス『えっ』


バレーボール「あーあ」


上条『えっ!?ちょ、な、なんでオティヌスが俺の上に!?てか何で俺の上半身裸なんだ!?』


バレーボール「そりゃ驚くわ……」


オティヌス『わ、私、私はっ……』オロオロ

オティヌス『う……うう……』ジワッ
218 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/19(水) 21:35:09.63 ID:TJhijVtA0

バレーボール「泣いてどうすんだよ……もうこの状況じゃ、いくら上条でも誤魔化せねーぞ……」


上条『オティヌス……?どうして泣いてんだよ……もしかして、誰かにこうしろって命令されたとか……?』

オティヌス『違う……違うんだ……私が自分で……』グスッ

上条『そんな……どうして、こんなことを……』

オティヌス『私は……ただ、お前に……!』

上条『俺に?』

オティヌス『お前に……必要とされたかったんだ……!!』

オティヌス『お前から必要とされたくて、私は、私はっ!』ポロポロ


バレーボール「……」
219 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/19(水) 21:51:56.90 ID:TJhijVtA0

オティヌス『分かってるんだ……お前が望んだ日常に「私」なんて必要ないことくらい……分かってるんだ……』

オティヌス『だから、私は、それを覆して……どうしようもないこの溝を埋めたくてっ……』グスッ



バレーボール「………」

バレーボール「……馬鹿な奴」

バレーボール「おとなしく明日まで待ってりゃ、お前が何の行動を起こすこともなくハッピーエンドだったってのに」

バレーボール「本当に馬鹿な奴だ」



上条『……馬鹿な奴』

オティヌス『……………え?』

上条『ほんと、どうしようもなく馬鹿な奴だよ、お前』ナデナデ



バレーボール「………ははっ!テメェも大概の馬鹿じゃねえか・・・上条」
220 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/19(水) 22:04:28.77 ID:TJhijVtA0

上条『こんなことしなくても、とっくの前からお前は俺にとって必要な存在だったよ、オティヌス』ニコッ

オティヌス『ひつ………よう……?』

上条『そうさ。俺にとってお前は、いなくちゃならない大切な存在なんだ』

オティヌス『ほんとうに?』

上条『本当だ』

オティヌス『ほんとうのほんとうのほんとうに?』

上条『本当だって』

オティヌス『ほんとうのほんとうのほんとうのほんとうのほんとうのほんとうのほんとうのほんとうに?』

上条『ほ、本当だって。信じてくれよ』
221 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/19(水) 23:00:20.50 ID:TJhijVtA0
ーーーーーーー
上条『それに、まだ俺はお前の質問に答えてねーぞ』

オティヌス『しつもん……?』

上条『おいおい、お前のことをどう思ってるか、だろ?』

オティヌス『!』

上条『ま、もうさっきのでほとんど伝わっちまったかも知れねーが……』

オティヌス『いや、言ってくれ。聞きたいんだ』

上条『俺は、お前が好きだ、オティヌス』

オティヌス『ふふ…//////私もだ、当麻////』






バレーボール「……ここからは二人の時間だ。これ以上俺が覗くのは野暮ってもんだろ」

バレーボール「全カメラ消去っと」


ブツン・・・


バレーボール「じゃ、まぁ幸せにな二人とも」





コロコロコロコロ……


222 : ◆SoZEW6Fbg2 :2014/03/19(水) 23:02:50.90 ID:TJhijVtA0

おしまい






オティヌス「おーい。遊びに来たぞー」上条「はいはーい」
元スレ

佐天「あ。この光景、どっかでみた」【禁書目録】

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 00:53:23.46 ID:qpj0MmVAO



佐天「ついにっ! 『低能力者』になりましたっ」


初春「おめでとうございます。佐天さんっ」


佐天「ありがとー」エヘッ


初春「……それで、一体どんな能力なんですか?」ワクワク


佐天「能力名はね、『予知能力』って言うんだ」


初春「へえ、すごいですね」





3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 00:55:38.05 ID:qpj0MmVAO



佐天「ふふ~ん。なんと、的中率100%なのだ!」フンス


初春「すごい…………あれ?」


佐天「ん?」


初春「そんなに凄い的中率をもっていながら、『低能力者』なんですか?」


佐天「あぁ、それはねー? この能力、自分でコントロール出来てないんだよ」


初春「……と、いうと?」
佐天「自分が 視たい時に視れる訳じゃなくて、ふとした時に視えるんだよねー」


初春「なるほど、それで『低能力者』なんですか……」







4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 00:58:58.36 ID:qpj0MmVAO




初春「――って事は、レベルが上がって、能力をコントロール出来るようになれば、自由に未来が視れるようになるんですかねっ」


佐天「んー……どうなんだろ。そればっかりは、上がってみないと分からないかな」


初春「でも、そうなれば、佐天さん占い師になれますよ!」


佐天「あはは、良いねそれ…………あ」ハッ


初春「? どうしたんですか?」


佐天「……今、ちょっと未来が『視えた』かも」


初春「本当ですかっ?! 一体どんな?」ワクワク


佐天「それはねぇー……」ニヤリ



佐天「『初春のスカートがめくられる未来』っ」


初春「え゛っ?」







5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:01:25.75 ID:qpj0MmVAO




佐天「ふふふふ、初春。『視えた』ものは仕方がないよねぇ?」ジリッ


初春「そ、そんなの、佐天さんが勝手に『視えた』と言っているだけで、ただのインチキじゃないですかっ!!」タジッ


佐天「む、聞き捨てならないなぁ。確かに『視えた』もんっ」


初春「証拠がありませんっ」


佐天「証拠ならあるよ?」


初春「へ?」


佐天「ズバリ、初春の今日のぱんつの色は『白』っ」ビシッ


初春「なっ!」ギクリ


佐天「私の『視た』未来で、スカートの捲れた初春は、真っ白なぱんつを穿いていたの、どう? 当たってる?」


初春「それは……その」カァァ


佐天「どうしたの? 答えないの?」ニヤニヤ


初春「そんなの、答えられる訳ないじゃないですか……」モジモジ


佐天「……仕方ないなぁ。それじゃあ、勝手に答え合わせしちゃうね?」


初春「へっ?」


佐天「とりゃあああ!!」バサァァ

初春「きゃああああ!!」







6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:04:31.28 ID:qpj0MmVAO




佐天「ほーら、『白』で当ってるじゃん」フンス


初春「うう……ヒドいですよ、佐天さん」シクシク


佐天「それに、『スカートが捲れる』未来も当たったしねっ」


初春「もうっ 知りませんっ」フイッ


佐天「あはは、ごめんごめん」







7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:12:06.84 ID:qpj0MmVAO

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【ファミレス】



御坂「佐天さん、ついに能力者になったそうじゃない。おめでとうっ」


白井「私からも、おめでとうございますっ」


佐天「あ、ありがとうございますっ」テレッ


御坂「それで……佐天さんは一体、どんな能力だったの?」ワクワク


佐天「ふふふ、それはですね……」








8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:15:50.23 ID:qpj0MmVAO




白井「……『予知能力』。ですか」


御坂「すごい、佐天さん。未来が視れるようになったの?!」


佐天「えっと……視れるには視れるんですけど、好きな時に視れる訳では無いんですよね」エヘッ


御坂「それでも、凄い能力だわっ」


佐天「えへへ……でも、欲を言えば、御坂さんや白井さんのような、戦闘向けの能力がよかったなぁ……なんて」


初春「戦闘向けって……佐天さんは、能力を暴力に使いたかったんですか?」


白井「物騒ですわね」


佐天「そ、そうじゃなくて、純粋にカッコイイじゃないですかっ!」

佐天「それに……ホラっ、自分の身くらい、自分で守れた方がいいかなぁって思っただけだよ。学園都市って何かと物騒だしっ」


初春「まぁ、確かに治安は悪いですけど……」


佐天「でしょう?」


白井「……戦闘向きか、そうでないかは、使い方次第だと思いますわよ?」


佐天「へ?」


白井「例えば……戦闘中に、今から来る攻撃を『予知』出来れば、戦闘が有利になるかもしれませんし?」


佐天「おおっ! 何だかカッコいい使い方ですねっ」


初春「『右ストレートでぶっとばす』…ですねっ」


御坂「初春さん。それはちょっと違うと思うわ……」







9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:19:09.78 ID:qpj0MmVAO




初春「でも、『予知能力』があれば、戦闘自体を避けられませんかね?」


佐天「へ?」


初春「簡単な事ですよ、危険な未来が『視えた』なら、それを回避するように行動すればいいんです」


佐天「!!」


白井「そもそも、身を守るだけでしたら、能力自体必要ありませんわ」


佐天「え?」


白井「不用意に怪しい場所に近づかなければ良いだけのお話ですの」


佐天「うぐっ……」


初春「そうですよ、佐天さんの場合、自分から危険な所に行っちゃうから、危険な目にあうんです」


白井「好奇心旺盛なのも結構ですが、それなりに警戒心と言うモノを持って行動して頂かないと…………」クドクド


佐天「うぅ……耳が痛いです……」


御坂「……」



御坂(そっか、『予知能力』があれば、この先に起こる悪い出来事を回避出来るんだ……)








10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:25:08.45 ID:qpj0MmVAO




御坂(……もしも、あの“バカ”に、『予知能力』があれば……少しは危ない事に巻き込まれなくなのるかな……)

御坂(…………駄目だ、そんな能力がアイツにあったら、自分から面倒事に首突っ込んで行くに決まっているわ)

御坂(……視えた未来で、不幸なった人たちを助けるために)

御坂(アイツはそういうヤツよね……)ハァ


御坂(ー……って、私は何を考えているのよっ!)ブンブン



佐天「……」ジー

初春「……」ジー

白井「……」ジトッ


御坂「……っ!」ハッ


佐天「御坂さーん? 今、ナニを考えていたんですかぁ?」ニヤニヤ


御坂「へっ? べ、別にっ……ただ。未来が視れたら良いだろうなぁーって、考えていただけよっ」アセッ


白井「ま さ か、とは思いますが、あの類人猿との未来を……なんておしゃりになりませんわよね?」ジロッ


御坂「な、ななな何で私がアイツとの未来を考えなくちゃいけないのよっ」ワタワタ


初春「おやおや? 『アイツ』とは、一体 誰の事を指しているんですか?」ワクワク


御坂「ふえっ? い、いやあのそのべつにっ」アタフタ


佐天「赤くなっちゃって、御坂さんたら、可愛いいなぁ~」クスッ


御坂「うう……」カァァ


白井「むう」ムスッ


佐天「ふふふっ、なんだか楽しい予感が…………」







11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:30:34.10 ID:qpj0MmVAO





  *  *  *  *


御坂「なにが『予知能力』よっ、そんなの…私は絶対認めないわよっ!!」


  *  *  *  *








12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:32:26.80 ID:qpj0MmVAO




佐天「……」ハッ




佐天(今のは……私の能力で『視た』未来?)


初春「佐天さん?」


佐天(つまり、今から起こる未来であり…)

佐天(今から御坂さんが言う言葉……)


白井「ええと……どうかなさいまして?」


佐天(つまり……口ではあんな事を言っておいて、御坂さんは、私の事を認めていない?!)



御坂「佐天さん、大丈夫?」


佐天「……ひどいです、御坂さん」


御坂「へっ?」



佐天「確かに、私の『予知能力』はレベルも低いし、自分でもコントロール出来ない、全然役に立たない能力です」


佐天「『超能力者』の御坂さんからしたら、有って無いような能力かも知れない……」







13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:33:59.38 ID:qpj0MmVAO




佐天「だからと言って、そんな風に言うこと無いじゃないですかっ!!」


御坂「? ? ? ……えっと? 私 何か気に障ること言った?」


佐天「とぼけないで下さいっ!! 私には『視えた』んです……御坂さんが私の能力を否定した光景が」キッ


御坂「……ん?」

初春「ん?」

白井「ん?」







14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:35:49.54 ID:qpj0MmVAO




佐天「……シラを切るつもりですか?」


御坂「シラを切るもなにも……私 何も言ってない、って事……よね?」


初春「え? は、はい。そうです……よね?」


佐天「私がウソをついているって言うんですか?!」


御坂「ウソとか、そんなんじゃなくて、実際に私は何も言ってない訳じゃない」


佐天「私の能力が信じられないって事ですか?! やっぱり、御坂さんは私の能力をバカにしているんだ……」


御坂「そーいう意味で言って無いわよ!」


白井「あの……佐天さん、少し落ち着きませんこと?」


初春「そうですよっ、おかしな事を言ってるのは佐天さんの方なんですよ?」


佐天「どうして私のほうが責められるんですかっ、酷いことを言ったのは御坂さんの方じゃないですか!!」


御坂「だ か ら! 何で私は、言っても無いことで、ここまで責められなきゃいけないのよ?」


佐天「で す か ら! 私の『予知能力』で見えたんですっ! 御坂さんは確かに今から言うんですっ!」


御坂「なによそれ……」



御坂「…なにが『予知能力』よっ、そんなの私は絶対認めないわよっ!」







15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:40:54.20 ID:qpj0MmVAO

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佐天(……その後、何となく気まずい雰囲気になり、あの場はすぐに解散となった)



佐天「……」



佐天「ひどいことを言われたのは私なのに……」


佐天「初春も白井さんも、御坂さんの方を庇うし……」


佐天「……やっぱり、レベルの高い人の方が優遇されちゃうのかな」


佐天「私の能力も、もっとレベルが高かったら、私の言うこと……信じて貰えたのかな」


佐天「ハァ……」


佐天(折角『能力』を手に入れたのに、全然良いことないや……)


佐天(何か疲れちゃったな……今日はもう帰ろう)







16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:42:49.96 ID:qpj0MmVAO




佐天「……」スタスタ



佐天「お」ピタ


佐天「……確かこの裏道は寮への近道だったハズ」


佐天「……まだ空も明るいし、ササッと通り抜けるだけなら問題ないよね?」キョロキョロ



佐天「よーし……」








17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:43:59.67 ID:qpj0MmVAO





 *  *  *  *


チンピラ「おっ。ねーちゃん、今帰りかよ?」


チンピラ2「俺らと遊んでいこーぜ? 帰りはが送ってやるからさぁ」ギャハハハ


 *  *  *  *








18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:44:46.00 ID:qpj0MmVAO





佐天「!」ハッ



佐天(今のは……『予知能力』で『視えた』未来っ)


佐天「……危ない、危ない。このままこの路地裏を通っていたら、スキルアウトに絡まれる所だったね」


佐天「ここは、遠回りでも表通りから帰るべきだねっ」








19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:45:37.09 ID:qpj0MmVAO




佐天「……」


佐天「…………」



『そんなの、佐天さんが『視えた』と言っているだけで、だだのインチキじゃないですかっ!』


『そもそも、『予知能力』は必要ありませんわ』


『そんなの……私は絶対認めないわよっ!!』




佐天「……」








20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/11(土) 01:47:36.69 ID:qpj0MmVAO




佐天「……ずっと」


佐天「ずっと、無能力者であることに劣等感を感じてた……」


佐天「ずっと能力者に憧れていた……」


佐天「やっと手に入れたこの能力を、誰にも馬鹿にされたくない」


佐天「私の能力はインチキじゃないっ」


佐天「私の能力は本物なんだっ!」



佐天「私の力が本物なら……、この道の先にスキルアウトが居るはず……」




佐天「……みてなさい」キッ



佐天「私の『予知能力』の的中率は、100%なんだからっ」















佐天「あ。この光景、どっかでみた」
元スレ

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

上条「サローニャのスケスケスカートの中をジロジロ見たい」【禁書目録】

2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:25:59.64 ID:HLi/VLwO0


上条「ジロジロ見たい」

上条「見たい」

上条「いったいどうすればいいのだろうか」




3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:27:30.50 ID:HLi/VLwO0


上条「そもそもなんなんだあいつは」

上条「スケスケスカートなんて履きやがって。まったくけしからん」

上条「ハワイで戦ってるとき何度あのスケスケスカートに意識をもっていかれそうになったことか……っ」




4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:29:18.92 ID:HLi/VLwO0




上条「サローニャのスケスケスカートを見て一つ疑問に思ったことがある」

上条「あのスカートの中は一体全体どうなっているのか、ということだ」

上条「スケスケスカートを履いているくらいだから見られてもいいようにスパッツでも履いているのか」

上条「それとも、普通に下着を履いているのか」

上条「ほぼありえないだろうが、ノーパンなんて可能性もあったり……」

上条「……やべえな。想像するだけでは耐えられん」

上条「こうなったら確認しに行くしかない!」




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:30:32.48 ID:HLi/VLwO0



上条「ちなみに、サローニャは合衆国で投獄されたあと、なんやかんやあってイギリス清教に身柄を引き渡されたらしい」

上条「対魔術師組織の本拠地で拘留ってのも可哀想だが、上条さん的にはラッキーだったぜ」

上条「合衆国よりイギリス清教の方が関わりが多い分、無理言って会うこともできるだろうからな」

上条「つまりサローニャのスケスケスカートの中をジロジロ見にいける!」

上条「そうと決まればいざ行こうイギリスへ!」




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:31:33.45 ID:HLi/VLwO0






上条「と、いうわけでやって来ましたイギリス」

上条「聞いたところによるとサローニャは現在イギリス清教に拘束されながら、雑用とかに使われているらしいな」

上条「日本でいう刑務作業的なやつだろうか」

上条「まあ酷い目に遭ってないのならいいんだけどな」

上条「おっと、そんなこんなで面会室に到着っと」

上条「面会時間も限られてるしサクッといきますか」




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:32:33.97 ID:HLi/VLwO0




上条「よーす、邪魔するぞ」

サローニャ「はいはいちゃーん、……って」

サローニャ「面会なんて、誰かと思えば」

サローニャ「まさかまさかの幻想殺しちゃんとはねえ」

サローニャ「お久しぶりー。元気してたかにゃーん?」

上条「…………」ジィーー

サローニャ「……て無視かよ」




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:33:27.98 ID:HLi/VLwO0



上条「っと、悪い悪い。ちょっと考えごとをしてたもんだから」

サローニャ「ふーん?」

上条(やっぱりいいなスケスケスカート。上条さんを惑わしてくれるぜ)

上条(だがジッと見ても中がどうなっているのかはよくわからないな)

上条(肌色が見えるような気もするし、何か履いているようにも見えるし……)

上条(超至近距離から見ないとダメか)

サローニャ「どしたの?」

上条「いや、なんでもない」




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:34:01.40 ID:TlFe1u0i0

またあなたか
期待



10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:34:48.61 ID:HLi/VLwO0



サローニャ「それで」

サローニャ「幻想殺しちゃんってば、哀れに捕まってるサローニャちゃんにいったい何の用で会いに来たのかな?」

上条「サローニャの(スカートの中の)ことが気になってな」

サローニャ「随分とまあストレートな理由で」

サローニャ「というか自分でボコった敵の様子気にしてわざわざ会いに来るなんて変わった趣味してるねえ」

上条「別に趣味ってわけじゃねえよ」

上条「単純に気になっただけだ」

サローニャ「ふーん? そんなにサローニャちゃんのことが気になってたんだ」

上条「そりゃあもうハワイで会った時からずっと気になってたさ」キリッ

サローニャ「へっ、へぇー……?」





11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:35:46.97 ID:HLi/VLwO0



上条「最近じゃ気になって気になって、授業も手につかないし」

上条「この前なんて夢にまで出てきたくらいだ」

サローニャ「ゆ、夢にサローニャちゃんがっ?」

上条「ああ」

上条(スカートの中は覗けなかったが)

サローニャ「へ、へぇ……、そんなに幻想殺しちゃんがサローニャちゃんのことを……」

サローニャ「いやいや! そんな簡単に乗せられるもんか!」

サローニャ「ハワイちゃんでボッコボコに殴られたことこっちは忘れてないんだからね!」





12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:37:56.63 ID:HLi/VLwO0



上条「あの時のことは俺も後悔してるよ……」

サローニャ「後悔……」

上条「熱くなりすぎてたって反省もしてる」

サローニャ「いやでも、敵同士だったわけだし、サローニャちゃんも蹴りいれまくってたしお互い様ってことで……」

上条「あそこでもっと冷静になれてたらこんな悩まずに済んでいたのに……っ!」

サローニャ「そ、そんなに悩むほどサローニャちゃんのことを……///」

上条「なんで俺は殴ったあとスケスケスカートの中を確認しておかなかったんだっ!!」

サローニャ「えっ」

上条「ん?」




13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:38:44.52 ID:HLi/VLwO0



サローニャ「スケスケスカート……?」

上条「うんスケスケスカート」

サローニャ「えっと、幻想殺しちゃんが気になってたってそれのこと……?」

上条「それ以外に何があるんだ?」

サローニャ「サローニャちゃん本人のこととかは?」

上条「別に」

サローニャ「へぇ……別に……」

サローニャ「よし帰れ」

上条「なんで!?」




15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:39:53.70 ID:HLi/VLwO0



サローニャ「なんでじゃねえよこの女たらし!」

サローニャ「乙女の純情もてあそびやがって……っ!」

サローニャ「ふざけんなばーかばーか!」

上条「ふざけてなんかねえよ。こっちは真剣なんだ」

上条「寝ても覚めてもサローニャのスケスケスカートの中が気になって気になってしょうがないんだ」

サローニャ「真剣に気にすることじゃないし!」

サローニャ「しかも夢にまでみるとかレベル高すぎ!」

上条「照れるなぁ」

サローニャ「褒めてない!!」




16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:41:02.28 ID:HLi/VLwO0


サローニャ「さっきから目合わせないのは照れてるからだと思ってたけど」

サローニャ「スカートのほうガン見してただけか!」

上条「そうだけど?」

サローニャ「さも当然のように!?」バッ

上条「あっ、こら。手で隠すな。見にくいだろ」

サローニャ「見せもんじゃない!!」




17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:41:54.77 ID:HLi/VLwO0



サローニャ「サローニャちゃんはこんな変態に負けたんだ……」

上条「いやいや変態呼ばわりは酷くないか」

サローニャ「たかがスカートの中を見たいがためだけにイギリスちゃんまで来る野郎は変態としか言いようがないよ?」

上条「たかが……だと……?」

上条「サローニャ、お前はわかってない」

サローニャ「?」

上条「スカートの中にはな……」

上条「詰まっているんだよ」

上条「男のロマンが」

上条「男の!」

上条「ロマン!!」

上条「が!!!」




18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:42:54.20 ID:HLi/VLwO0



サローニャ「男のロマンちゃん……?」

上条「そう! 男のロマンだ!」

上条「ヒラヒラの布一枚なのに、まるで何者をも拒むような鉄壁」

サローニャ「布なのに鉄壁とはこれいかに」

上条「それを越えた先にある人類未踏の地とも言えるピンク色の空間」

サローニャ「ピンクちゃんなのはアンタの頭の中だよ」

上条「その桃源郷の中にはいったい何が存在するのか。それを己の眼で確かめた時、物語は始まるのさ」

サローニャ「始まるのさ、じゃねーよ。むしろ終わっちゃってるよ。人として終わっちゃってるよ」





21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:44:09.15 ID:HLi/VLwO0



上条「どうしてこのロマンがわかんないかなぁ……」

サローニャ「わかるわからないじゃなくて、理解したくないって話なんだけど?」

上条「サローニャなら理解してスケスケスカートの中を見せてくれると思ったのに……」

サローニャ「いったい何の根拠があってそう思ったの? 幻想殺しちゃんの中でサローニャちゃんはどんな変態なの?」

上条「だってサローニャってばわざわざ俺のためにジムに通ってまで脚を鍛えたって」

サローニャ「そうだけどそうじゃない」

上条「俺のためなら体を張ってくれるってことなんだろう?」

サローニャ「わぁお、なんて自分勝手な解釈なんでしょう」




22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:45:58.51 ID:HLi/VLwO0


上条「まさか、違うっていうのか……っ!?」

サローニャ「サローニャちゃんには幻想殺しちゃんのためにスカートの中を見せる理由も義理もありません」

上条「そんな……、嘘……だろ……っ」ガクッ

サローニャ「はいそこ膝から崩れ落ちるフリして目線をスカートより下にしなーい」

上条「ばれたか」




23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:47:43.23 ID:HLi/VLwO0



上条(……だが、この中途半端な姿勢だとサローニャのスカートと目線が同じに)

上条(頑張ればスケスケスカートの中が透けて見えるんじゃないか?)

上条(いや……)

上条(精神を統一、感覚を研ぎ澄まし、全神経を眼に集中すれば見えるはず!)

上条(俺の望む景色……、スケスケスカートの真実が!!)クワァッ

サローニャ「目潰しパンチ!」

上条「ぶげらっ!?」




24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:49:22.93 ID:HLi/VLwO0



上条「な、何をいきなり……っ」

サローニャ「いやぁ、なんか不穏な視線を感じたもんだからつい」

上条「つい、で顔面にグーパンいれてくる奴があるかっ!」

サローニャ「幻想殺しちゃんにだけは顔面パンチについてとやかく言われたくないんだけど?」

上条「……せめてキックならスカートがめくれる可能性もあったのに」

サローニャ「スルーすんなよ」

上条「パンチはいいからパンチラよこせよまったく」

サローニャ「どこまでも欲望ちゃんに忠実とか、ある意味尊敬するぜっ」




25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:50:43.79 ID:HLi/VLwO0



上条「にしてもサローニャのパンチが割と痛い」

サローニャ「自業自得なので謝る気はないからね」ツーン

上条「暴力振るわれたって大声出すぞこの野郎」

サローニャ「ならこっちはセクハラされたって訴えちゃうぜ?」

上条「まだ何もしてないのにセクハラなんてひどい」

サローニャ「視姦も立派なセクハラですー」

サローニャ「あと、まだとか言ってる時点でアウトだってこと自覚しようかベイベー?」





26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:52:26.71 ID:HLi/VLwO0



上条「だってサローニャのスケスケスカートの中身が気になるんだから仕方ないだろっ!」

サローニャ「必死すぎて普通に引く」

上条「マジトーンやめろよ。結構傷つくから」

サローニャ「だいたいなんでスカートオンリーなのさ。サローニャちゃんに興味示せよこんにゃろう」

サローニャ「こちとら金髪碧眼美少女でロシアの妖精ちゃんなんて、男心くすぐりまくりのキャラクターてんこ盛りなんだぜ?」

サローニャ「健全な男子高校生ちゃんとして、もちっとなんかこう思うところはないのかにゃん?」

上条「AVの煽り文に書いてそうなキャラ設定だとは思う」

サローニャ「ぶっとばすぞこのエロ猿」




27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:55:30.10 ID:HLi/VLwO0



上条「なんだよなんだよ。こっちは聞かれたことに素直に答えたってだけなのに」

サローニャ「素直ならいいってもんじゃない!」

サローニャ「もっとこう、思うところとか褒めるところとか色々あるでしょ!?」

サローニャ「サローニャちゃんって可愛いなぁー、とか思わないわけ!?」

上条「思うぞ、サローニャ可愛いって」

サローニャ「…………うぇっ!?」

上条「肌は白く透き通ってて、髪も目もすげー綺麗だし、スラッとしてるのに出るとこ出ててスタイルもいい」

上条「ぶっちゃけかなり魅力的だと思うぜ」

サローニャ「も、もぉ幻想殺しちゃんってば素直なんだからっ///」テレテレ

上条「それと」

サローニャ「それとなーに?」

上条「初めて会った時より若干太ったよな」

サローニャ「 」




28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:56:53.47 ID:HLi/VLwO0




上条「なんか前会った時より太もものあたりがムチっとして」

上条「締まりがなくなったっていうかさ」

上条「ブーツもキツそうに見えるし」

上条「筋肉が全部贅肉になってるんじゃないのか」

上条「なーんて……」ハッハッハ

サローニャ「美脚スタンプ!!」ドンッ

上条「おぎゃんっ!?」




29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/17(金) 23:58:39.43 ID:HLi/VLwO0



上条「足……っ! 足の指が……っ!」ズキズキ

サローニャ「サンドリヨンちゃんの術式があれば確実に潰せてたのに……」

上条「サラッと怖いこと言わないで!」

サローニャ「幻想殺しちゃんが失礼なこと言うから悪い!」

サローニャ「サローニャちゃんが太ったとかなんとか……」

上条「じゃあ肉付きが増した」

サローニャ「変わんねーよ!!」ドンッ

上条「逆の足もっ!?」




30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/18(土) 00:01:19.70 ID:E8MuvvbY0



サローニャ「た、確かに最近運動不足で筋肉ちゃんが衰えてはいるけど……」

サローニャ「そこまで言われるほど太ってなんか……」ムニムニ

サローニャ「太ってなんか……なんか……」ジワァ

サローニャ「うわぁぁぁぁん!!」ダンダンッ

上条「ストップストップ! 癇癪起こして地団駄踏むな! 足にひびく!」

上条「つーかそんなに暴れるとスカートの中見えちゃうぞ!? 上条さん的には嬉しいけど!!」

サローニャ「っ!」ピタッ

上条「冷静さ取り戻すの早えな……」





31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/18(土) 00:03:43.98 ID:E8MuvvbY0



上条「いや、でもサローニャ。さっきはああ言ったけどお前そんなに太ってなんかないって」

サローニャ「説得力ちゃん皆無だよ……」

サローニャ「太ったって言われた相手に今度は太ってないなんて言われたって信じられるかっての」

サローニャ「しかもそんなにってことは、ちょっとは太ってるって思ってるんじゃん」

上条「うん」

サローニャ「だから素直っ!」





32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/18(土) 00:05:03.46 ID:E8MuvvbY0

27

サローニャ「はぁ……もぉなんか全体的にめんどくさくにゃった」

サローニャ「どうせサローニャちゃんはおデブちゃんですよぉ……」

上条「ヤケになるなよ」

サローニャ「今ならサローニャちゃんのスカートの中どうなってるか教えてあげてもいい気がするー」

上条「自暴自棄になりすぎだろ」

上条「……ってマジで!?」

サローニャ「おぅいぇーす」




33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/18(土) 00:07:08.16 ID:E8MuvvbY0


サローニャ「正直幻想殺しちゃんの熱意に負けたのよ」

上条「ゆ、夢にまで見たサローニャのスカートの中が……っ!」

サローニャ「一瞬しか見せないから、しっかりその眼に焼き付けなよ?」

上条「……っ!」ゴクリ

サローニャ「………」ススッ

上条(あと数センチ……)




34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/07/18(土) 00:09:32.09 ID:E8MuvvbY0




『面会時間終了です。ただちに退出してください』


上条「面会時間終了……?」」

サローニャ「さあーて、それじゃあサローニャちゃんはお手伝いちゃんに戻ろっかにゃー」

上条「何それ。ちょっ、サローニャさん?」

上条「まさかここまできてオアズケとか言うんじゃないだろうな!?」

上条「生殺しにも程があるだろ! おいっ!?」

サローニャ「いやぁー、久しぶりに楽しかった楽しかった」

サローニャ「そんじゃまあ幻想殺しちゃんもお元気で」

サローニャ「機会があったらまた遊ぼーぜ?」

サローニャ「ばいばいちゃーん」

上条「そ、そんな……」

上条「不幸だぁぁぁぁぁ!!」


終わり




上条「サローニャのスケスケスカートの中をジロジロ見たい」
元スレ

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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